舟越工務店ブログ

2018年06月15日 【

枠をテーパーにする

窓の枠材は、
下枠以外は、
内側に向かって、
拡がるかたち、
テーパーする納めとした。
縦枠は、柱面から、
テーパーになるかたちとした。

光が枠を照らしながら、
スムーズに入ってくる。

サッシは、ガラスの端が、
木枠の内側で納まる、
正面から、少し遠目で見ると、
サッシ本体が見えない、サッシとした。
木の額縁に、
外の風景という、
見え様になったのである。

知らず知らずか、、、
入口の漆喰塗りの枠のテーパーに、
インスパイヤーされていたのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月14日 【

窓の位置

もともとは、
小さな1つの窓だけの、
2階、、、
蔵なので、
当然なのだが、
窓をひとつ、
新しく設けただけなのだが、
内外がつながった様に感じる。
やはり、窓は、
空間に与える影響が大きいと思うのである。
そして、
窓の位置も大事。
隅に設置し、吹抜を通して1階、
壁面をも照らす、位置取り。
空間も伸びやかに感じるのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月13日 【

擬木のデッキ材いろいろ

デッキ材、、、
本物の木、WRC(ウエスタンレッドシーダー材)を、
多用するのが常なのだが、
今回の検討は、本物の木でない、、、
擬木なのである。
いわば、木に似せた材なのである。
将来のメンテナンスを考えての、
選択なのである。

木の持つ風合いや、
木、本来の特徴である、
熱をやわらかく吸収するという特性に、
より近づけたものもある。
数ある中から、サンプルを取り寄せ、
見比べる、、、
かなり、絞り込まれてきた、、、
ベストチョイスを目指すのである。

2018年06月12日 【

2階に上がって、見る方向

2階に上がって、
すぐ見る方向、、、
というのがある、と
思うのである。
階段昇って、
対角の目線、、、
やはり、この方向、
角に切られた窓、
だと思うのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月11日 【

吹抜越しに見る

1階から吹抜越しに、
2階を見る。
丸太の棟木、
湾曲する小屋梁、
そして、ベストポジションに、
灯具なのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月10日 【

床Box

はしご階段と、
新しい土間床との、
高さの差を調整する、、、
題して、床Box、なのである。
固定せず、置いているだけなのである。
構造用合板F☆☆☆☆厚み28、
5面組み合わさって出来ている。
全て、表わしのビス留め、なのである。
下端の接地部分は、
50mm角で厚み10mmの、防振ゴムが、
取り付いて、合板の下端が浮くかたちとなる。
コンクリート内の水分が、
これからも少しずつ放出されるので、
風通しよくする為に、
少し隙間を空けておくのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月09日 【

板張りの枠、入口戸の取り合い

板張りとした、入口枠、
そして、入口戸の取り合い、
なのである。

閑雲居 土間改修project

2018年06月08日 【

入口戸の様子

重厚なつくりとなった、
入口戸の様子、なのである。
片引き戸なのである。
戸車式のVレール仕様。
引き手は、
アイアンのハンドル、
平座付なのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月07日 【

入口、階段廻りの様子

入口、階段廻りの様子。
入口戸は、もともと内部にあった戸を、
サイズを変えることなく、
つくり変えたのである。
内側の面は、
構造用合板を張ったので、
厚みは少し分厚くなっている。
納まり上、
実際の有効開口より、大きいので、
上下は、かぶらせる、
かたちとしたのである。

はしご階段も、
そのまま使っている。
床の高さが低くなったので、
一段、ボックスをつくり、
高さ調整しているのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月06日 【

ピクチャーウインドーとなる。

1階から見上げる窓。
こもれびを描いた、
絵画のよう、、、
照明を切ると、より、
浮かび上がる。
まさに、ピクチャーウインドーとなる、のである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月05日 【

吹抜から自然光をもたらす

1階に新たに吹抜が加わった。
そして、その上、
2階に新しい窓を設けたのである。
上から、自然光が降りてくる。
昼は、照明をつけなくても、
自然の光で、
1階に明るさを、もたらすのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月04日 【

1階内部の様子

1階内部の様子。
もともとは、米の貯蔵室ということで、
約2mx2mのスペースが間仕切られていたのである。
この間仕切りを撤去することで、
当初と比べると、
1階がずいぶんと、広く感じるように、
なったのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月03日 【

梁下に配線ダクトが取り付いた。

照明をONする。
、、と、もともとは、
照明はなかった。
土蔵には、
電気が来ていなかったのである。
ということで、引き込んだのである。

天井は、梁表わし、、、
真ん中の梁下に、
配線ダクトを設置、
スポットライトを取り付けたのである。
新旧の部分が、
照らし出されたのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月02日 【

土間床となった

1階の床は、コンクリートの土間床となった。
もともとは、板張りであったが、
かなり、老朽化していた。
既存の床板、大引き、束石を撤去し、
砕石を入れかさ上げし、
防湿フィルム敷き、
ワイヤーメッシュ入の、
コンクリート打設となったのである。
高さは、土台の下端に合わせたのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年06月01日 【

Works更新 noborinokitenの家

Works  更新しました。

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文章、執筆中ですが、、、ぜひ、ご覧ください。

2018年05月31日 【

入口から、見える丸窓

入口戸を開ける。
内部の薄暗い中、
見える、丸い光、、、
丸窓である。
これは、既存のままなのである。
そして、丸窓に、
緑の木々が、映り込んでいる。
まさに、切り取られた風景。
偶然ではない。
つくられたもの。
いやはや、
アートを感じた、、、のである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月30日 【

入口廻りを改修する

入口廻りを改修した。
枠は漆喰塗りでつくられていたが、
捲れてきていて、
左官で補修するには、
部分的な補修では難しく、
すべて捲って、
下塗りから塗り整えることとなる。
検討した結果、
木にて、カバーすることとなったのである。
もとの形状に近く、
少し外に向かって開いている、
かたちとしたのである。
この部分は、塗装をせず、
白木のままなのである。
そして、入口の戸は、
アルミ製の片引き戸であったが、取外し、
内部にあった米貯蔵室の、
ブリキ張りの入口戸に、手を加え、
新たに、土蔵の入口戸となったのである。
ブリキの質感が、
重厚に映るのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月29日 【

既存の窓廻りを改修

北側の面、
壁面は既存のままなのだが、
窓廻りは、改修されたのである。
もともとは、格子があり、
その内側に閉じれる土塗りの引き戸がある。
その戸は、そのままにして、
格子は取外し、
新たに納まるサイズのサッシを、
取り付けたのである。
横滑り出しの、
シンプルに映るサッシとした。
窓廻りの漆喰の部分は、
もともとの漆喰に合わせて補修した。

そして、窓上にある、
引掛け式の庇(ひさし)は、
傷んでいた、
葺いたあった、板と檜皮は、
ガルバリウム鋼板素地小波葺きとし、
破風板も新しくし、
取り付けたのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月28日 【

写真を整理中。

工事前、工事中、完成と、
一軒の家の、
写真をファイルにするべく、
整理中なのである。
施主様にお渡しする、、
一枚一枚、意味がある、
なかなか、割愛できない、
ということで、、、
かなりの枚数と、
あいなる、のである。

登り軒天の家

2018年05月27日 【

土蔵のファサード

建物の正面、
土蔵のファサードの様相なのである。
併設する、母屋に対峙するのである。
2階部分の漆喰の壁は、
そのまま、なのである。
新しい部分、
巾広の鼻隠し、
そして、シルバーの樋、
そして、入口廻りが新しくなったのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月26日 【

落葉よけネットを仕込む


樋(とゆ)は、シンチャ色の樋から、
新しい、ガルバリウム鋼板製の、
シルバー色のものに交換したのである。
そして、木々が近いうえ、
集水器のところに、
落葉が堆積していたのである。
ということで、
落葉よけネットという、
樹脂製のネット状のものが、
仕込まれているのである。
見た目は、目立たない、
下から見たら、実に、
あるのか、わからないのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月25日 【

既存に馴染ます。

軒先、軒天部の漆喰の捲れがあり、
改修するのだが、
いろいろなやり様がある。
NEW スタイル、、、
木にてカバーするやり方。
大きめの破風、鼻隠しを廻り、
軒天も板を張り巡らす。
色目は、エボニー、ブラック。
併設している既存の母屋のかたちと同調、
馴染む、かたちとなったのである。
外壁の波板は、
既存の漆喰壁の色目に、
合わした色で塗替えたのである。
外廻りの改修、
違和感なく、納まったのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月24日 【

新たに窓を切る

古くなったところを、改修する、
そして、改新する、
新たなる考えで、、、

1階部分に、小さな丸窓がある、
こちらは、もとから、ある。
窓廻りの板金部は、
塗替えした2階部分の波板と同色で、
塗装したのである。

そして、2階部分に、
風穴を開ける、、、
新たに窓を切ったのである。
内外からの見え様を考え、
導き出された、
ここぞという、位置取りなのである。
木々の間から、垣間見える、、、
のである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月23日 【

緑の中、佇む土蔵

工事中の足場もばれ、
緑の中、佇む土蔵なのである。
何事もなかったかのようなのだが、
よく見ると変わっているところがある、、、
全体の建物としてのボリュームは、
そのままなのだが、
新しい考えで、改修、改新、
しているところも、多々ある。
すべてが、違和感なく、
納まっていれば、いいと思うのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月22日 【

土蔵改修project 完了

かねてから、
取り組ませていただいていた、
土蔵の改修projectが、
無事完了した。
提案させていただいてから、
かれこれ、6年越し、、、
当初は、外廻りの内容であったが、
内外とも手を加える、増長した、
計画となったのである。

ここぞ、というポジションに、
新たに設けた窓。
見える、切り取られた風景。
中の少し薄暗い感じから、
外の明るさが浮き立つ、、、
今の季節、
新緑の木々が、
垣間見えるのである。
季節によって、
色合いが変わる、、、
秋には、窓辺が紅に染まるのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月21日 【

チョイスの数々が合わさった照明器具

左より、
クリア白熱ランプ60W、
ガラスのセード、
セードホルダ、
ソケット + コード長さ30cm + 引掛けシーリング(100wまで対応可能)、
引掛けシーリングカバー、
を、ひとつにして、
ひとつの、照明器具となる。
ここぞというところ、
空間、設置場所に合わせた、
チョイスの数々なのである。

閑雲居 土蔵改修project

2018年05月20日 【

窓をコーナーに

光のことを考えると、
窓の位置取りも変わってくる。

光は、その光自身がものに当たり、
そのものが明るくなることで、
その廻りに明るさをもたらす。
光の存在を感じるのは、
その光が当たっている部分が、
明るくなっていることで、感じるのである。

照明器具でも、たとえば、
シーリングライトの傘、、、セードの部分に、
光が当たり、その部分の明るさで、
廻りに明るさをもたらす。

また、光は、光源より、その当たる部分が、
近ければ近いほど、明るくなる。
その比率は、距離の長さの2乗の率で、
明るさが変化する、のである。

太陽を光源と見立てれば、
直射日光を考えると、
距離との比率で見ると、
距離の差による明るさの変化は、あまり変わらない。

直射日光ではない、
太陽に照らされてバウンドする光、
外部の明るさの、室内への導入口である、
窓をひとつの光源と見立てれば、
そこから、当たる部分、面がより近いほうが、
効果的なのである。

窓を空間のコーナーに配置し、
窓から、光を取り込み、
その光をその折かねの面に、
すぐさま当てる、、、
そして、その面が明るくなり、
そのバウンドする光で、
廻りに明るさをもたらしてくれるのである。

登り軒天の家

2018年05月19日 【

アクリルトーメーの手摺

吹抜廻りの手摺は、
アクリルトーメーはめ込みの手摺なのである。
最小限の木のフレーム、
笠木と手摺柱部のみとしている。
壁沿いは、木をつけず、
アルミのチャンネルを埋め込み、
アクリル板は、その中に差し込まれる納まりとした。
木によって、壁が分割されないようにしたのである。
壁がつながっているようにみえるので、
1階から続く壁面が、2階に続いていき、
おおきなひとつの壁面に見える。
1階と2階のつながりを考えたつくりなのである。
そうすることで、
空間がより拡がって見える、感じる、、、のである。
床面、笠木、手摺柱は、
フラットな面に、アクリルが差し込まれるかたちとする。
これも、いわば、アクリル板の、
存在を消す、ディテールなのである。
アクリル板は、いざというときには、
交換できるよう、笠木を外すことができる、
つくりとなっているのである。

登り軒天の家

2018年05月18日 【

光を映し出す天井

天井面に、あらゆる光が、当たり、
バウンドする、投影する、、、
そして、空間に明るさをもたらす。
いわば、光を映し出す天井となる。
天井面全体が、光のキャンバス。
なにも取り付けていない、、、
もちろん、照明器具も付けていない。
何もない、真っ白なキャンバス。
そこに、光を投影させる。

天井は窓上から勾配が始まるようにし、
窓から、天井面に向かって、
自然の光が、滑り込むように、
光のグラデーションを効かせながら、、、
入ってくるのである。
自然の移ろい、
微妙な光の移り変わりも、
感じられるようにしたのである。

登り軒天の家

2018年05月17日 【

コーナーから入る

部屋に出入りする入口。
できたら、部屋の隅、
コーナーから、入るのがいいと思う。
そうすることで、
ひとつ壁面が大きくとれ、
部屋全体が落ち着いた感じとなるのである。
収納の建具と折りかねの位置となった。
収納の建具は、壁、天井と同材の月桃紙張としり、
感覚的に、一体的に感じるようにした。
出入り口の建具は、あえて、
ピーラー突き板張りとし、
出入り口であることが、
認識しやすいようにしたのである。

登り軒天の家

2018年05月16日 【

ミニマムな灯具

できたら、
照明本体の存在を消したい、、、
光だけが浮き立てばいい、と思う。
見せる照明器具という場面もあるが、
いわゆる、部屋に対してなど、
必要な明かりを確保する、ベースの照明は、
その方がいいと思うのである。
そうなると、ミニマムな灯具を捜す、となるのである。

極めて、ミニマムに設計、製作された、
照明器具、、、スポットライトなのである。
角度も変えられ、LEDランプの種類、
光の拡がりのタイプも、中角、拡散と2種ある。
コイズミ照明のarkiaシリーズ、
当社の定番の灯具となりそうなのである。
天井、壁面を白く、すっきりつくり、
それにバウンドさせた光で、
必要な明かりをとる、という目論見なのである。

登り軒天の家