舟越工務店ブログ

2020年12月15日 【

寄り合う天井

キッチン上の勾配天井と、
ダイニングの土間上の勾配天井が、
折りかねで、アナグマキッチンの、
間仕切ともなっている、
2方向の壁の角の部分で、
寄り合う、天井なのである。
もろもろある、屋根の構造を支える、
丸太の小屋梁、母屋や、垂木などは、
勾配を取ることで、
断熱材や下地材の厚みを見込みながら、
ぎりぎりのラインで、、、
小屋裏に納まっているのである。
大工さんには、
実に、難儀をしいたが、、、
きれいに納まったのである、、。

そして、厳選された見え様、、、
絶妙な角度が付いて在る、
既存の古梁が見えるのである。
その一端が、
アナグマキッチン内にも、
現れているのである。
その下には、もともとの柱、
杉板が張られた壁、
そして、新しい柱、合板の壁、
杉の集成パネルのJパネルでつくった、
可動可能な、
冷蔵庫BOX、カウンターBOXが、
立ち並ぶ、のである。

煙突のある家