舟越工務店ブログ
舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。
遮音シート張り
遮音シートを張り巡らす。
よくある、遮音シートより、
遮音性能が高い、分厚いものをすることにした。
厚みは2.8mmなのである。
通常のものは、
厚み1.2mmなので、
倍の厚みなのである。
ジョイントの部分は、
突きつけにして、
巾が100mmほどの、
遮音シートを張る方法もあるが、
10mm以上、オーバーラップさせるやり方とした。
壁と天井との取り合いなのである。
次に、この上に、
石膏ボード厚み12.5がくる、
そしてその上に、吸音するボードがくる、、、
という、、、オリジナル仕様なのである。
川が見える家 防音室project
黒刃
パーフェクトバリアをカットするのに、
最適、いうことで、
エンデバーハウスさんに、
送っていただいた、
黒刃という。
まさに、現物なのである。
最適なる、切れ味が期待できる。
早速、現場で使わせていただくのである。
川が見える家 防音室project
断熱材を充填する。
吸音材として、
まずは、断熱材を充填する。
よく、使わしていただいている、
パーファクトバリアという、
ポリエステル100%の断熱材。
実は、車のエンジンルームの吸音材、
鉄道枕木間用吸音材としても、
使われているのである。
これの、密度の高い30K、
厚み60mmを、
隙間なくギッシリと、
まさに充填するのである。
間柱間の寸法は、
パーファクトバリアの巾の、
マイナス5mm巾となっているのである。
いわば、パーフェクトバリアの定巾優先の、
間柱の位置取りとしているのである。
出来るだけ、カットしない納め、、、
その方が、カットするより、精度が上がる、、、
これも防音性優先のつくりの、ひとつなのである。
川が見れる家 防音室project
隙間を埋めることから始める
防音室工事、
ボードやシートなどを張り巡らすのだが、
その前に、
それらが、取り付く前の部分の、
隙間を、埋めることから始める、のである。
穴や隙間は、音を通す、
防音にとって、まさに、大敵なのである。
ということで、穴、隙間を埋めていく、
大きな穴は、木などを詰め、
隙間は、気密遮音コーキング、なるものを、
充填するのである。
肉やせしにくく、弾力性を保つ、
水性アクリル系のコーキングなのである。
防音工事、普段の工事の感覚とは、
勝手が違う感覚の部分、
注意が必要な部分が、多々あるのである。
川が見える家 防音室project
防音室工事
かねてから、計画、設計と、
煮詰めてきた、防音室工事が始動している。
極めて、断熱気密性の高い家、
OMソーラーのフォルクスAの建物内に、
防音室を新たに間仕切りし、
つくるのである。
防音室の仕様といっても、
いろいろなやり方がある、、、
防音室用の建材なども、
メーカーの標準仕様のようなものもあるが、
今回は、いわば、
オリジナル、、、
オリジナル仕様なのである。
適材適所、ころあいを見ながら、
つくり上げた仕様なのである。
ビニール等で、仕切り、
養生を万全にし、作業が始まるのである。
川が見える家 防音室project
新たなるパターンを模索する。
先日、建材屋さんに、
お招きいただき、
お伺いした。
壁塗り材の、内覧会であった。
実に、塗りやすい、、、
試し塗りも出来る、ということで、
させていただいたのである。
コテで塗り付ける、
そして、コテである程度平坦にする、
そして、スポンジで、
パターンを付けてみる、
と、ついつい、、、
新たなるパターンを模索する、のである。
インテックス大阪に行く。
6月の初旬、
巨大なる、展示会場、、、
大阪の、インテックス大阪を訪れた。
第13回関西エクステリアフェア2018が、
開催されていたのである。
いわば、エクステリア関係の、
メーカーが一堂に会する、展示会なのである。
昨年も行ったのである。
最新の情報、動向や、
そして、新商品など、、、
カタログや、ウェブではわからない、
素材感、風合い、サイズ感など、、、
現物が見れる、絶好の機会なのである。
建築材料・住宅設備総合展も、
開催されていた。
こちらも、くまなく見せていただいたのである。
仮想の建築・・・半地下の小屋ver.2
仮想の建築・・・半地下の小屋ver.2
斜面に建つ、
というか、
埋め込まれた小屋、、、
地上より、
飛び出す部分の、
外壁はガラスとし、
屋根は、草屋根とする、
のである。
一部、オプションで、
太陽の熱と光のエネルギーを、
取り込むのパネルが、
斜面なりに、装備される。
地上に極力インパクトを与えない、
建築、小屋なのである。
仮想の建築・・・半地下の小屋ver.2
仮想の建築・・・半地下の小屋ver.1
仮想の建築となる、、、
のだが、
小屋のバリエーションが出た。
ひとマスが、1mとなる。
上が平面、
下が、立、断面
半地下の小屋なのである。
地上への、圧迫感、
ボリュームを押さえる。
半地下にすることで、
防音効果をねらう、、、。
1階が音楽や演奏を楽しむスペース、、、
ステージにもなる。
そして、ロフトを兼ね備える、、、のである。
いろいろな使い様、
高見の客席にもなるのである。
仮想の建築・・・半地下の小屋ver.1
丸窓の絵柄
もとからある、
1階の丸窓、
樹木が見える、
絶妙なかすみ具合、、、
枝のバランスといい、
なかなかの、絵柄なのである。
閑雲居 土蔵改修project
梯子階段の開口
梯子階段廻り、
無事納まった。
閉じれる水平に動く建具も、
床の下に納まっている、のである。
開口の奥行きは大きくということで、
最大開けた状態の戸先までの、
開口としたのである。
閑雲居 土蔵改修project
想定の高さ
吹抜がなくなった、
床が置かれた状態。
窓の下枠は、床に座って、
丁度、肘が掛けられる、
という、、、
想定の高さとなっているのである。
閑雲居 土蔵改修project
閉じれるつくり。
床は、いわゆる厚合板張り、、、
構造用合板F☆☆☆☆合板厚み28なのである。
床面は、これ1枚のみ、
1階の天井面にもなる。
両面見えることとなる、
化粧用の材ではない。
表面に押されてある品質表示のハンコなど、
削って消すなど、手を加えているのである。
そして、吹抜部分に、
床合板が納まっている様子なのである。
床が閉じれるつくりとなっているのである。
約1mx1mのサイズにし、小穴を開け、
それを手掛けにし、
持ち上げられるようにしている。
閑雲居 土蔵改修project
照明の位置取り
照明の位置を考える。
窓の位置との関係、
高さの関係、
どこが照らされるか、
または、照らすか。
照明本体の見え方、
内部でどう映るか、
そして、外からの見え様、
窓越しにどう映るか、などなど、
机上で考え、
なおかつ、
その現場で考えるのである。
灯具のサイズにも左右される。
テーマは、
さりげなく、照らす、、、
のである。
閑雲居 土蔵改修project
枠をテーパーにする
窓の枠材は、
下枠以外は、
内側に向かって、
拡がるかたち、
テーパーする納めとした。
縦枠は、柱面から、
テーパーになるかたちとした。
光が枠を照らしながら、
スムーズに入ってくる。
サッシは、ガラスの端が、
木枠の内側で納まる、
正面から、少し遠目で見ると、
サッシ本体が見えない、サッシとした。
木の額縁に、
外の風景という、
見え様になったのである。
知らず知らずか、、、
入口の漆喰塗りの枠のテーパーに、
インスパイヤーされていたのである。
閑雲居 土蔵改修project
窓の位置
もともとは、
小さな1つの窓だけの、
2階、、、
蔵なので、
当然なのだが、
窓をひとつ、
新しく設けただけなのだが、
内外がつながった様に感じる。
やはり、窓は、
空間に与える影響が大きいと思うのである。
そして、
窓の位置も大事。
隅に設置し、吹抜を通して1階、
壁面をも照らす、位置取り。
空間も伸びやかに感じるのである。
閑雲居 土蔵改修project
擬木のデッキ材いろいろ
デッキ材、、、
本物の木、WRC(ウエスタンレッドシーダー材)を、
多用するのが常なのだが、
今回の検討は、本物の木でない、、、
擬木なのである。
いわば、木に似せた材なのである。
将来のメンテナンスを考えての、
選択なのである。
木の持つ風合いや、
木、本来の特徴である、
熱をやわらかく吸収するという特性に、
より近づけたものもある。
数ある中から、サンプルを取り寄せ、
見比べる、、、
かなり、絞り込まれてきた、、、
ベストチョイスを目指すのである。
2階に上がって、見る方向
2階に上がって、
すぐ見る方向、、、
というのがある、と
思うのである。
階段昇って、
対角の目線、、、
やはり、この方向、
角に切られた窓、
だと思うのである。
閑雲居 土蔵改修project
吹抜越しに見る
1階から吹抜越しに、
2階を見る。
丸太の棟木、
湾曲する小屋梁、
そして、ベストポジションに、
灯具なのである。
閑雲居 土蔵改修project
床Box
はしご階段と、
新しい土間床との、
高さの差を調整する、、、
題して、床Box、なのである。
固定せず、置いているだけなのである。
構造用合板F☆☆☆☆厚み28、
5面組み合わさって出来ている。
全て、表わしのビス留め、なのである。
下端の接地部分は、
50mm角で厚み10mmの、防振ゴムが、
取り付いて、合板の下端が浮くかたちとなる。
コンクリート内の水分が、
これからも少しずつ放出されるので、
風通しよくする為に、
少し隙間を空けておくのである。
閑雲居 土蔵改修project
板張りの枠、入口戸の取り合い
板張りとした、入口枠、
そして、入口戸の取り合い、
なのである。
閑雲居 土間改修project
入口戸の様子
重厚なつくりとなった、
入口戸の様子、なのである。
片引き戸なのである。
戸車式のVレール仕様。
引き手は、
アイアンのハンドル、
平座付なのである。
閑雲居 土蔵改修project
入口、階段廻りの様子
入口、階段廻りの様子。
入口戸は、もともと内部にあった戸を、
サイズを変えることなく、
つくり変えたのである。
内側の面は、
構造用合板を張ったので、
厚みは少し分厚くなっている。
納まり上、
実際の有効開口より、大きいので、
上下は、かぶらせる、
かたちとしたのである。
はしご階段も、
そのまま使っている。
床の高さが低くなったので、
一段、ボックスをつくり、
高さ調整しているのである。
閑雲居 土蔵改修project
ピクチャーウインドーとなる。
1階から見上げる窓。
こもれびを描いた、
絵画のよう、、、
照明を切ると、より、
浮かび上がる。
まさに、ピクチャーウインドーとなる、のである。
閑雲居 土蔵改修project
吹抜から自然光をもたらす
1階に新たに吹抜が加わった。
そして、その上、
2階に新しい窓を設けたのである。
上から、自然光が降りてくる。
昼は、照明をつけなくても、
自然の光で、
1階に明るさを、もたらすのである。
閑雲居 土蔵改修project
1階内部の様子
1階内部の様子。
もともとは、米の貯蔵室ということで、
約2mx2mのスペースが間仕切られていたのである。
この間仕切りを撤去することで、
当初と比べると、
1階がずいぶんと、広く感じるように、
なったのである。
閑雲居 土蔵改修project
梁下に配線ダクトが取り付いた。
照明をONする。
、、と、もともとは、
照明はなかった。
土蔵には、
電気が来ていなかったのである。
ということで、引き込んだのである。
天井は、梁表わし、、、
真ん中の梁下に、
配線ダクトを設置、
スポットライトを取り付けたのである。
新旧の部分が、
照らし出されたのである。
閑雲居 土蔵改修project
土間床となった
1階の床は、コンクリートの土間床となった。
もともとは、板張りであったが、
かなり、老朽化していた。
既存の床板、大引き、束石を撤去し、
砕石を入れかさ上げし、
防湿フィルム敷き、
ワイヤーメッシュ入の、
コンクリート打設となったのである。
高さは、土台の下端に合わせたのである。
閑雲居 土蔵改修project
Works更新 noborinokitenの家
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