舟越工務店ブログ

舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。

2017年11月30日 【

屋根が葺けてきた

大屋根をカバーする、
板金、ガルバリウム鋼板の、
立て平葺き、、、
色合いも、なかなかいい感じなのである。
色名は、シルバーブラウンという、
薄くブラウンかかったシルバーのような、
まさに絶妙な、色なのである。
苦心して選んでいただいた、
甲斐があったのである。
葺き手は、、、
板金工事のプロフェッショナル、
池田板金工業さん、なのである。
ご苦労さんです。

登り軒天の家

2017年11月29日 【

シージング石膏ボード張り

外壁の仕上げまでの工事が続く、、、
仕上げは、ガルバリウム鋼板の波板の部分なのである。
縦胴縁の上に一面、張り巡らされたのは、
シージング石膏ボード厚み12.5mmなのである。
水に強いよう特殊加工された、
石膏ボードなのである。
都市計画区域内で、
延焼線という、
1階は隣地境界線から3m、
2階は5mのラインから、外側は、
延焼線内となり、その中で、
亜鉛鉄板等の波板等を外壁仕上げとする場合の、
防火の関係での、
いわば、必要となる措置なのである。
ということで、一瞬、壁一面が
薄緑がかったベージュ色となる、、、
そして、すぐさま、
ブルーシートで、カバーされるのである。

登り軒天の家

2017年11月28日 【

京都府産材の幕

冬の空になってきた。

現場では、、、
NEW DESIGNの、
舟越工務店 現場シートの横に、
京都府内産材を使用させていただいている、
ということで、その旨の、
幕を掲げさせて、
いただいているのである。

登り軒天の家

2017年11月27日 【

通気胴縁

外壁は、
仕上がれば見えなくなる、
仕上げまでの工程が、
多々あるのである。
エアーシート張りのつぎは、
縦胴縁を打つ、
通気層を確保する為の、一工程なのである。
厚み20mmの胴縁といわれる、
木を45cm間隔で打つのである。
この厚み20mmが、いわゆる、
通気層となるのである。
窓がある部分は、
胴縁と胴縁間の空気の上昇気流が、
窓によって止めてしまわぬよう、
直前にすきま開け、
左右に空気が流れるようにする、
空気の流れが途切れないようにする、など、、、
空気の流れを考えて施工するのである。

登り軒天の家

2017年11月26日 【

コイズミ照明ショールーム

器具をお借りしての、
当社モデルハウスでのデモンストレーションでは飽き足らず、
大阪梅田、グランフロント大阪にある、
コイズミ照明さんの、ショールーム、
LED照明提案型施設「コイズミライティング・オペレーションスタジオ」
を訪れたのである。
意中の器具を確認しながら、、、
いろいろな器具を見せていただいたのである。
いろいろな種類のダウンライトが埋め込まれているコーナー、
arkiaのダウンライトを、灯していただいた。
まろやかである、、、
ということで、ほぼ決定なのである。

登り軒天の家

 

 

2017年11月25日 【

への字のラインとなる

ピンクの養生テープで示した、
天井のライン、、、
への字となる、のである。

登り軒天の家

2017年11月24日 【

まろやかなダウンライト

LEDのダウンライト。
進化している、、、
LEDで気になるのは、
光の感じがきつく感じること。
そのきつさを低減することが、
いろいろと、開発され、改善されてきているのである。

ダウンライトは、あまり器具が目立ちにくい、
小さなサイズのものを選ぶのだが、
この器具は、穴がすりばち状になっていて、
奥のほうにランプがあるので、
器具自身の発光感が少ない。
天井になじむ、まろやかなフォルムの
ダウンライトなのである。
サイズも比較的小さく、径は83mm。
これも、コイズミ照明の、
arkiaシリーズ、なのである。
当社の新定番の器具となりそうなのである。

 

2017年11月23日 【

照明のデモンストレーション2

モデルハウスにて、
間口4mの空間、
勾配天井、、、
よく似ている状況ということで、
セッティングしての、
光の感じを見る、
照明のデモンストレーションなのである。
両サイドの壁面、天井近くからの、
スポットライト、、、
実際の器具をセットして、
光の様子を確認するのである。

登り軒天の家

2017年11月22日 【

波板のサンプル

ずらりと並べた、
外壁の波板の大判のサンプル。
実に絶妙な色の違い、、、
いろいろ、あるのである。
このなかで、
ピンーと来るものを見つけるのである。

登り軒天の家

2017年11月21日 【

天井のラインのデモンストレーション

サッシも入り、一旦落ち着いた、
内部の様子。
ピンクの養生テープで、
2階の天井のラインを、デモンストレーションする。
壁と天井との接点の位置なのである。
住まい手さんにも見ていただき、
説明させていただいたのである。

勾配天井の空間は、特に、
どのような感じになるのか、
想像しにくい。
図面上の説明でも、
なかなか、わかりにくいものなのである。
実際の空間、現場において、
デモンストレーションすることで、
始めて、視覚的、体感的に、、、
確証できると思う、のである。

登り軒天の家

2017年11月20日 【

エアーシート張り

サッシも入り、外壁面には、
きれいに、ビシッと、エアーシートが張り巡らされた。
透湿、防水、防風シート、なのである。
一旦、白い家の、
様相となるのである。

登り軒天の家

2017年11月19日 【

スレンダーな庇の納め 2

デッキ上の庇(ひさし)。
できれば、柱は立てたくない、
方杖も、したくない、
なおかつ、スレンダーに納めたい、、、
ということでの、納め。
構造用F☆☆☆☆合板厚み28mmを、
屋根面を構成する野地合板と、
軒天との間のふところの断面の大きさ、
いわゆる、三角形に近いかたちをつくり、
立て使いとして、設置することで、
もたす方法としたのである。
このすぐ下は、登り勾配の、
杉板張りの軒天となる。
それらも、突っ張り、
もたす、かたちなのである。

登り軒天の家

2017年11月18日 【

玄関庇をスレンダーにする納め

玄関庇をスレンダーに、
薄く納めたいということで、、、
見えなくなる部分の納まり。
構造用合板F☆☆☆☆厚み28mmを、
張り上げるのである。
外周部より、奥に1m入り込んで、
実際のはね出し分は、
75cmほどとなる。
合板の厚みでもって、
持たす方法なのである。
軒天は、その下に下地を組んで、板張りとなる。
登り勾配の、軒天となるのである。

登り軒天の家

2017年11月17日 【

照明器具のデモのストレーション

メーカーの方にお借りした、照明器具で、
実際にこうなるであろう、
モデルハウスにて、
状況に近づけるべく、位置にセットし、
実際に照らしてみる。
照明のデモのストレーションなのである。
中角.広角とランプの照射角によっても、
光の感じが、かなり違うのもわかったのである。
天井、壁に光が当たった感じや、
空間全体における明るさや、
雰囲気のようなものも、見るのである。
光が当たる部分、いわば、照射面自身の、
色合いによっても、感じがかなり変わるし、
距離、光のあたり具合でも、かなり変わる。
照射方向が可変できる、
スポットライトなので、
絶妙な角度の調整は、必須なのである。

2017年11月16日 【

新しい現場シート

現場の足場に掲げられた、
新しい現場シート。
いわば、NEW DESIGNなのである。

2017年11月16日 【

ミニマムな照明器具

LEDライト、
新商品の、
コイズミ照明のarkiaというシリーズ、
ミニマムな照明器具群なのである。
基本は、照明器具本体は、
目立たないものがいいと思っている。
それに最適な器具なのである。
本体をお借りした、、、
スポットライトなのである。
実にミニマムなサイズなのである。

左か2つ目までは、
配線ダクトに取り付けるタイプ、
一番右は、直付け・壁付けタイプなのである。
ランプの種類も、中角、拡散と2種類ある。
いろいろと、状況を変えて、
デモンストレーションをしようと思うのである。

2017年11月15日 【

薄ブルー掛かった現場

ブルーのシート越しの、
光が投影され、
薄ブルー掛かった現場。
外壁廻りのパネルも入り、
窓のだいたいの大きさ、位置取りが、
わかるようになったきた。
2階は、天井面は垂木の下から、
約40cm下がった高さで、
屋根面と同勾配の勾配天井となる。
少しずつ、空間の在り様が、
想像できるようになってきた、のである。

登り軒天の家

2017年11月14日 【

2階床合板の釘の間隔

2階の床面は、
構造用合板F☆☆☆☆厚み28mmを、
張り巡らす、、、
その上に、仕上げの床材を張る予定なのである。
いわば、床板を張る下地であると同時に、
床面の面としての強度、
水平構面を構築するという、
構造としての材なのである。
構造的に有効なN75という、
長さ75mmの釘を、軸組みである2階の床梁に、
打つのである。
その、間隔にも、決まりがある。
外壁や吹抜、階段廻りは、100mm以内の間隔、
それ以外は、150mm以内の間隔で打つのである。
適正なる間隔で、、、
大工さんによって、
一枚一枚、一本一本、
しっかりと、打たれていくのである。

登り軒天の家

2017年11月13日 【

床下の配管の束

床下はひとが入って点検できるという想定。
動き易いよう、床下の配管関係は、
できるだけ、まとめるのである。
給水、給湯、排水の配管はもとより、
温水床暖房の配管も走るのである。
結構な束となるのである。

登り軒天の家

2017年11月12日 【

木の見える部分

建前直後の内部の様子。
木構造のみの状態なので、
壁がない分、見通せる状態。
木組みの状況がよくわかるのである。
柱は、一部を除いてほぼ隠れる、
梁も一部に見える部分は限られる、
ということで、構造材は、
ほぼ、隠れるのである。
見える部分は、理由があっての、
見せる、なのである。
見える部分が少ない分、
際立つであろう、、、
そんなことを考え、見るのである。

登り軒天の家

2017年11月11日 【

登り軒天の、 一端

垂木の鼻先の加工、
屋根の流れと、
逆勾配となる、、、
登り軒天の、
一端がうかがえるのである。

登り軒天の家

2017年11月10日 【

ハンドメイドのペンケース

かねてからの改造工事、
無事完成して、
御施主様の家族の方に、
ハンドメイドのペンケースをいただいた。
Fabrics & handmade goods のお店、
Succulent サキュレント
をされている、のである。

生地から選定、
つくっていただいたとのこと。
紺色のざっくりとした柄の布地、
そして、チャックを開けると、
いわば、裏地となるのか、
STAR WARSの絵柄の生地、なのである。
さすがのセンスに、
感服したのである。
ありがとうございました。

 

 

 

2017年11月09日 【

KUMO

ミニマム部屋なら特に、
大きさを考える、、、
照明を考えるとき、
部屋の大きさと、
器具本体の大きさとのバランス大事なのである。
ひとつの部屋を、
ひとつのシーリングライトで照らす、
いわば、一番単純、
シンプルな照明の方法としたのである。

取り付けたのが、
KUMOという、
コイズミ照明株式会社の器具なのである。
かたちは2種類あるうちの、
小さい方、、、
直径40cmで、高さは22.7cm、
空に浮かぶ、くもを連想させる、、、
まろやかなフォルムがなかなか、いいのである。

+one room project

 

2017年11月08日 【

床下の換気口

既存の土間コンクリートの上に、
新しい床面をつくる。
床板、断熱材から、既存の土間コンまで、
10cmほどの高さの床下空間ができるのだが、
やはり、密閉にせず、外とつながる、、、
通気するようにするのである。

土間コンの直上に、
スリット状の床下の換気口があるかたちとした。
外周部の大引きの下を透かし、
虫の侵入を防ぐ為、
外面にはステンレスの網を設置、
下端はコンクリート面に当たるかたちとした。
足などがつかえて、押し込まれるのを防ぐため、
その奥に、通気スペーサーというものが、
コンクリートと固定されて入っているのである。

+one room project

 

2017年11月07日 【

隠しビス

床の高さに差ができるので、
段をつくるのであるが、
床材と同材、杉板厚み39mmで、
ステップをつくる。
段というかたちから、
スロープにすることも想定し、
一段目の分は、取外しできるようにしたのである。
そのときには、最小限の箇所で留め付けてある、
いわゆる、隠しビスを解くことで、
取外しできるのでる。
一番右の節を利用、
なにげなく、埋め込んである、、、
ビスが入っているのである。

+one room project

2017年11月06日 【

内観パース

改造工事、
6帖大の、部屋の増設、、、
提案時の、内観パースなのである。
鳥瞰の目線での、全体の空間の立体的なかたちを表わし、
空間の在り様を、説明する為に描いたのである。
仕上げの材料、窓の感じ、
天井の勾配、壁のボリュームなどもわかる。
家具等の配置などの、
想定もしやすくなるのである。

+one room project

2017年11月05日 【

完成予想の外観パース

下が、提案させていただいた、
完成予想の外観パース、
中心部分の、少し濃いめに色がついている部分が、
今回の改造工事部分なのである。
全体とのバランスと、
既存の部分との兼ね合いを、
考えるということで、描いたのである。
上の写真が、
実際の完成写真。
見比べると、結構忠実、なのである。

+one room project

2017年11月04日 【

杉と月桃紙の織り成す空間

床は39mmの杉節有り厚板、
枠材、巾木等造作材も、
杉材、
壁、勾配天井の白は、
月桃紙張り。
杉と月桃紙の織り成す空間、
プリミティブで、まろやかな空間となる、、、
なのである。

+one room project

 

2017年11月03日 【

景色を取り込む

つながる窓、
部屋のコーナーに配される。
実はこの場所、
室内の位置から、
外の景色が望める、
いわば、ベストポジションなのである。
すぐそばにある道路との高さも、
適度に取れ、
ある程度、外からの視線を妨げながら、
外が見られる位置となっている。
ずーと先の、町並み、山並みも見える、
緑も見える、、、
借景、景色を取り込むのである。

+one room project

2017年11月02日 【

目前に現れたかたち

大屋根の垂木が設置された。
建前の日の夕方の様子。
ここまで来ると、
木構造を構成する、
軸、線のパーツが組まれた、
実物大の構造模型のよう、なのである。

だいたいの建物全体のボリューム、
プロポーションが見て取れる。
少し現場から、距離をおいて見ると、
廻りの建物などとの関係や、
敷地全体における建物のボリュームの有り様なども、
わかるようになる。
机上の、いわば仮想のデモンストレーションから、
まさに現実の、いわば実像が、
目前に現れたかたちを、目の当たりにする。

これから、壁面、窓、
仕上げのいろいろなテクスチャーが、
取り付いていく。
その有り様も、想像しながら見ると、
実に楽しいのである。

この後、雨に濡れないよう、
全体をブルーシートにて、養生し、
住まい手さんと共に、皆で、
掲げさせていただいた、お多福さんに向かって、
工事の安全と、
住まい手さんにとって良い家ができることを祈願して、
3本締めをさせていただき、、、
建前の1日を、終了したのである。

登り軒天の家

2017年11月01日 【

無事、上棟

一番てっぺんの木、棟木。
住まい手さんに上まで上がって来ていただいて、
よって納めていただく、
棟木納めをしていただく。
無事納まった、、、
ということで、
主要な木構造組みが完了した、
住まい手さん、大工さん、専務にて、
無事、上棟の様子なのである。

登り軒天の家