舟越工務店ブログ

舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。

2017年10月31日 【

柱納め

本日、早朝より、
晴れて、建前が始まった。
まずは、基礎上全面と、
木材等に掛けていた、養生のシート類を捲り、
レッカー車の設置、
工具等の搬入、金物の準備、、、
そして、住まい手さんを交えて、
建前開始前のあいさつへと進む。
ということで、いよいよ本作業に入るのである。
時間は8時過ぎ、
まずは、住まい手さんによる、
柱納め、、、
1本目の柱が無事納まったのである。
選ばれた柱は、
1階リビング ダイニングに位置する、
2つの大きな片引き込み掃き出し窓が寄り合う、
化粧となる、大柱なのである。

登り軒天の家

2017年10月30日 【

完成形が露になった

壁、天井に、
月桃紙が張られ、
床の工事中の保護の為の、
養生が取り払われ、
6帖大のスペースの、
完成形が露になったのである。
壁と天井との取り合いは、
定番の納め様、、、
底目で納める。
そうすることで、
長期的なひずみなどのしわ寄せがくる端部、
いわば、経年変化に対応するべく、
僅かにすいても、奥になるので、わかりにくい、
という納め方なのである。
また、木等がない、
いわゆる、廻り縁がないので、、、
壁と天井の境界が、明確に見えず、
壁と天井が一体的に見え、
結果的に、拡がって見えるのである。

+one room project

2017年10月29日 【

色あわせ

住まい手さんとの打ち合わせ。
モデルハウスの玄関先に、
ずらりと並べた、サンプルの数々。
いわば、色合わせなのである。
外壁の掻き落とし、波板、
屋根材、トユ、玄関戸の板、板塀の板、、、
いわば、外廻りのものなので、
やはり、外で自然光に当て、
すこしと距離をとって見てみる、のである。
一堂に並べたのは、
各部それぞれの色と、
全体をイメージしながら、
それらが織り成す、
全体の色のバランスを見る為、なのである。
小さな見本では、
実際の感じがわかりにくい場合は、
ある程度は色目を絞り込んで、
再度、大きなサンプルを調達し、選定する。
すべてが決定するのには、
もうしばらく掛かりそうなのである。

登り軒天の家

2017年10月28日 【

パネルづくり

当社作業場では、
大工さん、4名による、
パネルづくりなのである。
外壁と内部耐力壁部に納める、
いわば構造面材なのである。
柱、梁、窓等の間にスッポリと納まるべく、
僅かなクリアランスを見ながら、
寸法を割り出し、つくるのである。

登り軒天の家

2017年10月27日 【

準備万端、好天を待つのみ

既に、木材が搬入され、
基礎の上には、キソパッキン、
土台、大引きが据えられた。
そして、先行足場が組まれた。
基礎上全体と、木材等は、
ブルーシートでカバーされた。
準備万端、いざ、建前へ。
あとは、好天を待つのみ、なのである。

登り軒天の家

2017年10月26日 【

基礎の様相。

基礎の様相。
外周部の立ち上がりは、
このままの仕上げ、、、
モルタル等の上塗りはしない。
いわば、コンクリート打ち放しなのである。
理由はシロアリの侵入経路をなくすという、
シロアリ対策の為であるのと、
この素材の素形、構造の在り様を、
そのまま見せるという、仕上がりが、
プリミティブ、かつ、シンプルで、
いいと思うからなのである。

目線を下に移し、見る、、、
水平をキープされた天端、
そして、連立するアンカーボルトなのである。

登り軒天の家

2017年10月25日 【

勝手口片引き戸+Fix

サッシである、
勝手口片引き戸の引込部分は、
本来は外壁となるところだが、
サッシ枠内々のスペースに納まる、
ピッタリサイズを導き出した巾の、
Fix窓を設置した。
連窓の様相となる、のである。

+one room project

2017年10月24日 【

様相が見て取れるように、 なってきた。

枠が納まり、
壁、天井には、石膏ボードが張られた。
天井は、勝手口戸の鴨居枠上端、
床から2mの高さから始まる勾配となるのである。
そこに寄り付くように、横の窓も取り付く。
窓から差し込む光によって、
天井面がグラデーションをつけながら、
照らされる。
などなどの、様相が見て取れるように、
なってきたのである。

+one room project

2017年10月23日 【

配線ダクト、そのパーツのみで構成する

照明の位置をスライドできる、配線ダクト。
やはり、照明器具自身を可変できるのが、魅力なのである。
器具も変えたり、数を増やしたりも、
気軽にできる、、、
照らしたい位置が変わる可能性がある場合は、
スポットライトを取り付ける場合が多い。

元々は、引掛けシーリングが、
長いレールの中から右に突き出た、
短いレールの右端部あたりに、取り付けてあったのである。
たぶん、そこには、全般的に照らす、
照明器具が取り付けられていたと思われる。

新しいキッチン、その作業台、及び、
ダイニングテーブル面を、
ピンポイントかつ、しっかり照らしたい、
ということで、
配線ダクト+スポットライトの取り合わせ、とするのである。

引掛けシーリングを取り外し、
配線ダクトの入線部であるパーツ、
フェードインキャップに線を接続、
照明本体を可変させる最適なラインまで、
配線ダクトで伸ばし、
そこで、ジョイナーTというパーツで、
両サイドの配線ダクトに振り分け、
接続させるというかたちとした。
天井は、クロス共々そのまま、ということなので、
配線を隠しつつ、
シンプルなる納めとするには、
配線ダクト、そのパーツのみで構成する、
かたちとしたのである。

houseリニューアルproject

2017年10月22日 【

一本枠が納められていく

慎重に、少しずつスライドさせながら、
まさに、阿吽の呼吸によって、
一本枠が納められていく。
実に、気の置けない作業。
大工さんの、高見さん、鳥井さん、
ご苦労さんです。

+one room project

2017年10月21日 【

枠は一本でいく

横滑り出し窓、
Fix窓、
片引き勝手口戸。
連窓のように、連なるのである。
枠はそれぞれの窓で分化させず、
通しで、一本でいくのである。
そうすることで、それぞれの窓が、
ひとつ枠によって、統合され、
実に、スッキリとした見え様となるのである。
一本の木に、各部各窓や、
柱の取り合いに応じて、
そしてそれらが、
一度に納まるように、
加工がなされるのである。

+one room project

 

2017年10月20日 【

空間に与える、 開口部の影響

着々と工事進行中の現場。
サッシが取り付き、
外壁、天井と断熱材が入れられた。

採光、通風、
そして、窓からの眺望、、、
空間に与える、
開口部の影響、
6帖サイズの部屋に、
それらが、展開されるのである。
バランスのようなものが、
わかるようになってきたのである。

+one room project

2017年10月19日 【

行き着いた、最終のスケッチ。

LDKの、

左上が平面、
左下が断面、
右上が部分パース(作業台)。

もろもろの条件、要望等を考えながら、
打ち合わせを重ね、
行き着いた、最終のスケッチ。
システムキッチン+造り付けの作業台、をセットする。
持ち込まれるであろう、
冷蔵庫、食器棚の配置を考えながら、、、
やはりテーマは、
できるだけ、シンプルに、、、
であったのである。

houseリニューアルproject

2017年10月18日 【

既存のサッシがスッキリ納まる。

元々は、タイル張りの浴室であったが、
新しくユニットバスにする。
窓は壁の端から端まで、
壁面の間口いっぱいの、 引き違い窓、
よくあるパターンである。
窓はそのまま、交換しない。
となると、新しいユニットバスの壁面より、
窓の巾が大きくなってしまうのだが、、、
そういう場合も、準備がある。
対応できるパーツ等々で、
実にスッキリと、納まったのである。

houseリニューアルproject

2017年10月17日 【

ステンレスの窓台

キッチン前には兼ねてから、
出窓があり、壁と同様、
タイルが4方共張られていた。
タイルは捲り取り、
再度、合板で、下地をつくり、
新しくキッチンパネル張りにした。
窓台の部分も、
キッチンパネルを張るのが通例のようだが、
ここで、ひと工夫、、、
ステンレス製とする、
小口も折りかねで折ってもらい、
キッチンパネルの壁面に、
ピタリと納まる寸法で製作し、納めたのである。
ワークトップのよう、、、
これで、気兼ねなく、
棚としても使えるのである。

houseリニューアルproject

2017年10月16日 【

基礎が出来上がった

ビシッと、
アンカーボルトも立っている、
天端の高さも揃っている。
基礎が出来上がったのである。
高建さんの手によって、
実に、美しい、、、
しっかりとした、
基礎が出来上がった、のである。

つぎは、準備でき次第、
木材搬入、先行足場、
そして、建前と、あいなるのである。

登り軒天の家

2017年10月15日 【

厚床板が張られた。

厚床板が張られた。
一番下の木、大引き、
ヒノキ90mm角の上に張られた、
小口の断面が見える、、、
杉板厚み39mmなのである。
床面の断熱、
断熱材厚み50mmと、この厚杉板で、
ダブルで効く、のである。

+one room project

2017年10月14日 【

床面の断熱

新しく構築する、床面。
キソパッキン、及びプラ束で、
既存の土間コンクリートから浮かしたかたちで、
ヒノキの大引き材を設置し、
その間に、隙間なく、断熱材を設置する、
断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板3種、
厚み50mmなのである。
そして、ジョイント部、大引きとの接点は、
気密テープ張りとする。
この上に、床の仕上げ材、杉板厚み39mmが張られる。
これによって、より断熱性がプラスされるのである。

+one room project

 

2017年10月13日 【

天井面のライン

天井が取り払われ、
露になった小屋裏。
元々はフラットな天井で、
天井高さは225cm。
床面が、低く抑えたいが15cmは上がってくる、
その分+αで天井面を高く上げたい。
手前の部分は低く、奥はかなりの高さがある。
ということで、
手前は低く、奥はバランスを見て、
程よい高さまで上げることとする。
天井面は段にせず、
斜めの高低のあるひとつの面である、
いわゆる、勾配天井とするのである。
一番低いところ、いわば一番手前には、
木の火打ち梁があり、
鋼製のものに交換、高めに設置することで、
低い部分の高さをクリアーし、そこから、
低い部分のところの、
屋根の構造、垂木を受けている、
母屋材の下端ぎりぎりのラインを通り、
奥の壁面まで続くという、
天井面のラインとなるのである。

+one room project

2017年10月12日 【

建具を新しくする。

建具を新しくする。
元々は既製品の建具であったが、
建具屋さんによって、
一からつくり替える、のである。
元の建具と、
デザインは変わらず、
素材のテイストも変わらず、、、
なのである。
無事納まった、
見事に、他の建具と、
同調したのである。

houseリニューアルproject

 

 

2017年10月11日 【

座が大きいレバーハンドル

建具、ドアの、 ドアノブを、 新しいレバーハンドルに、 交換する、、、 既存のドアノブの跡が、 どうしても残ってしまう、、、 径62mmほどなのである。 ということで、その部分を、 カバーすることができる、 大きな座のレバーハンドルが、 求められたのである。 建具屋さんに捜していただいた。 長沢製作所のTOMUFUシリーズ、 長座の巾が62mmある、、、 丸座で、径72mmのものもある。 無事納まったのである。 houseリニューアルproject

2017年10月10日 【

ひと部屋つくる。

改造工事着手する。
屋根下の車庫スペース、
約3x4m、約6帖大のスペースを、
部屋にする、、、
いわば、
ひと部屋つくるのである。
既存の建物の、
廻りのテイスト、外観の質感に、
馴染ませるべく、つくるのである。
限られたスペース、空間の中、
構築する。
巾は外廻りの動線の必要スペースも考え、
柱の位置までとする。
高さは、床面はできるだけ低く押さえ、
上は、天井をめくることで、増長できる。
事前に2階から天井上が覗け、
確認しているのだが、
まずは、高さの位置出しの確定の為、
天井を捲ることから、始めるである。

+one room project

2017年10月09日 【

アプローチに穴

レンガ張りの、
アプローチに、
なにやら穴が、、、
雨が降ると、結構、水が溜まるということで、
策を練るが、、、
やはり、廻りの高さに比べ、
高さが低くなっている、
なおかつ、水が下に浸透しない、
水を流す溝もない、、、
水が地中に浸透する土間床の仕上げに、
やり変えるのが、
よいと思われるが、、。
まずは、丸穴を開け、
地中に浸透するか、様子を見るのである。

houseリニューアルproject

 

2017年10月08日 【

立ち上がり養生中

現場では、基礎、立ち上がりの、
コンクリートが打ち込まれた。
そして、じっくりと養生中、なのである。
天端は、シート等でカバーされているのである。
打ちあがりが楽しみなのである。

登り軒天の家

2017年10月07日 【

ウェザーカバー内に納める。

キッチンを新しくする。
レンジフードも新しくなるのだが、
その位置がほぼ同じとなる。
従来のプロペラファンから、
シロッコファンに取って変わるのである。
外壁の貫通穴は250角から、径150に変わる、
ウェザーカバーはそのまま。
中の250角の穴を化粧板で塞ぎ、
なおかつ、径150の穴、
径150ベントキャップを、
納めたのである。

houseリニューアルproject

2017年10月06日 【

つながる床

杉の無垢板の床、
各スペースをつないでいく。
空間も伸びやかに見える。
このつながり感が、
実に、気持ちいいのである。

houseリニューアルproject

2017年10月05日 【

見飽きない壁

夜のモデルハウス。
灯りのあたり具合によって、
テイスト感が浮き立ち、フェードアウト、、、
いわば、グラデーションする。
漆喰の塗り壁、、、
実に見飽きない、壁なのである。

太陽と風を感じる展示場

2017年10月04日 【

立ち上がり型枠

がっちりと組まれてきた、
立ち上がりの型枠、、、
アンカーボルトも、しっかりと、
セットされるのである。
全てがきっちりとされていて、
すばらしい基礎ができそう。
出来上がりが、
実に楽しみなのである。

登り軒天の家

2017年10月03日 【

ボイド管のデモンストレーション

ガス機器関係等を担当される、
株式会社福知山都市ガスさんとの、
打ち合わせ。
持って来られたのが、これ。
直径100mmのボイド管内に、
温水配管 x 3本、
浴室暖房乾燥機用配管 x 1本、
ガスコンロ、ガス栓行きのガス管 x1本
が入る予定、
その、デモンストレーションなのである。
直径100mmに、結構入るのである。

ということで、基礎の立ち上がりの適所に、
立ち上がりコンクリート打設前に、
株式会社福知山都市ガスさんによって、
直径100mmのボイド管が1管、設置されるのである。

登り軒天の家

2017年10月02日 【

ベースコンクリート打設

鉄筋が徐々に、
コンクリートに呑み込まれていく、、、
ということで、いよいよ、
ベースコンクリート打設なのである。
鉄筋に取り付けられたガイドを目印に、
高さを保たれながら、打たれていく。
無駄のない、打ちまわし、、、
ゆっくりと、打たれていく、のである。

登り軒天の家

2017年10月01日 【

鉄筋の在り様

ベースコンクリート打設前の、
鉄筋の在り様。
ついつい、
見惚れる、、、
美しい、のである。

登り軒天の家