舟越工務店ブログ

舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。

2017年04月30日 【

壁付けTV台


スケッチが続く、、、
打ち合わせ中に着想。
壁付けTV台、なのである。
TVを置くか、壁掛けでもいいが、
カウンターがあって、
その下は、DVDプレイヤーが納まる程度の高さの棚、
という構成。
片側は壁に取り付き、
片側は、ブラケットとなる。
三角形を構成し、面で持たすという、
シンプルな形なのである。
床面から浮かすことにより、
床の仕上げがフリーとなる、、、
畳でもOK!なのである。

2017年04月29日 【

glass & Smartphone stand


眼鏡が先か、スマホが先か、、、
結構、両方必要になるのである。
ついつい考える、
眼鏡&スマホ 置き台…
glass & Smartphone stand、
まずは、描いてみる。
既に在るかもだが、
木でつくる、、、一品、
なのである。

2017年04月28日 【

心温まる、文章


いつも、お世話になっている、
綾部市 S様より、
心温まる、文章をいただいた。
2011.7から、家づくりに、
係わらせていただいているのである、、、
古梁が浮き立つ家の、
家主で在らせられる方から、なのである。

ということで、せっかくなので、
このホームページの住まい手さんコーナーに、
掲載させていただこうと思っているのであるが、、、

まずは、公開するのである。
どうぞ、、、

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今から思えば、こんな素敵なリフォームができるとは夢にも思っていませんでした。
リフォーム前、我が家は夏は異常なほど熱く、物であふれ、また使い勝手が悪いキッチンや古くなったお風呂、薄汚れた壁、天井と悩みの尽きない家でした。いつかお金が貯まったら建て替えたいなあと夢の様なことを考えるのが精一杯でした。

きっかけは、たしか舟越さんとの雑談だったと思います。お仕事の関係でお話させて頂く機会も多く、前から舟越さんの建てられる家が好きで、ファンでした。しかしそのクオリティの高い家は高嶺の花だと思っていましたし、そのテイストが我が家に取り入れられるとは全く考えていませんでした。
雑談の中で、夏の暑さを話していると、いっそ、天井を取り払って居間を吹き抜けにしたらどうかと言う話をしていただいたと思います。
私にはどのようになるのか全く想像がつかなく戸惑っていると、一度我が家に来てくださり、その後ササッと完成予想図のようなイラストを手書きで書いていただきました。それは全く予想していない素敵な内容で、その時の感動は今も忘れられません。

しかし、思ったようにその吹き抜けが出来たとしても、果たしてそれが今の我が家に馴染むのかどうかという不安がありました。以前キッチンとリビングだけが都会的で、他の部屋へ行ってみると全くテイストの違う取って付けたような家を見たことがありました。それはそれでいいのかもしれませんが、私としてはリフォームをするのなら、トータル感のある家にしたいという思いが強くありました。一度に全部リフォームするのに越したことはないのですが、当時大学生を二人も抱えている状態でしたので、とてもそんな経済的な余裕はありませんでした。
少しずつリフォームしていくけれども、最終的にトータルなイメージになるよう全体のイメージを最初に考えていただき、そのイメージにそって少しずつリフォームしていく事をお願いしました。
提案していただいたのは、真っ白の漆喰風クロスとナチュラルな焦げ茶の塗の柱です。正直言って最初はイメージできませんでしたが、他の家の物件の写真を見せていただいたりして少しずつ理解できるようになりました。

そのようにして第1次リフォームが完成し、夏の暑さからは開放されることになりました。これは予想以上の効果で、二階の北東の網戸から、吹き抜けを通して下りてくる風が爽やかで、真夏でもクーラーを付けない部屋で過ごすことができるようになりました。(冬は少し寒いですが、FF式のストーブが大活躍します)
そして第2次リフォームは居間と介護室、バリヤフリー化
第3次リフォームは庭座敷、お風呂、作り戸棚、キッチン
第4次リフォームは建具などの新調

それ以外にも離れを含めた樋、屋根の修理などもしていただきました。
まだまだ完成ではありません。今後は、昭和テイストの応接間のリフォームやウッドデッキの設置を計画、また外観の塗装や修理も考えています。星が見られる天窓やベランダもつけたいなあなどと、夢はまだまだ続きます。そしてそれは少しずつです。

大切なのは行き当たりばったりでいろいろな業者に頼むのではなく、じっくり相談に乗ってもらって予算に併せて無理なく少しずつ進めていただける工務店を見つける事。最終的なトータルイメージを最初に提案していただいて、それに向かって少しずつ無理なくリフォームを進めること。そして一番大きいのは辛抱強く相談に乗ってくれるセンスの良い建築士さんと誠実で確かな技術のある大工さんの存在です。
舟越さんには大変無理も言わせていただきましたが、きちんと対応していただきました。斬新なアイデアにはいつも驚かされます。おかげさまで、ご近所の方からも羨ましがられる大満足の住まいになりつつあります。

家は大事に使えば、100年も200年も住めると言われています。しかし建て替えなければならなくなるのは、そのテイストであったり生活環境に合わなくなってきたりだと思います。そこさえ大切に修理していけば、先代から受け継いだ家で、いつまでも満足して暮らすことができると思います。

舟越工務店様、今後共よろしくお願いいたします。

2017年04月27日 【

ニューデザイン


両丹日日新聞、4/25、
新築・リフォーム特集、
恒例になっている、、、
広告を出ささせていただいた。
端的に示す、
ニューデザインなのである。

2017年04月26日 【

引掛けシーリングが、 取り付けられた。


天井が捲られ、
露になった、茅葺屋根の小屋裏。
もともとは水平に天井板が張られており、
中心あたりに照明器具が付けられていたが、
取り外されたのである。
現れた、風格のある梁。
梁下、中心あたり、
引掛けシーリングが、
取り付けられた。
どんな、灯具が、取り付くのか、、、
ついつい、想像が膨らむのである。

家リニューアルproject

2017年04月25日 【

前庭への、ビュー


床の間のある部屋、
北側の部屋との襖戸前から、
南側を見る、、、
前庭への、ビュー。
そう、いやはや、
ここからのビューが、
最上であることは、
言うまでもないのである。

家リニューアルproject

2017年04月24日 【

和のアイデンティティー


透かしながら、
つながる、、、
障子、形ガラス、、、
和のアイデンティティー、
なのである。

家リニューアルproject

2017年04月23日 【

縁側。


縁側、一新された、
床、サッシ、
清々しいのである。
杉の色目といい、
実に明るくなったのである。

家リニューアルproject

2017年04月22日 【

サッシの納まり


サッシの納まり。
通常の納め様ではない、のである。

サッシ本体は、水平、垂直に設置する。
そして、サッシと取り合う、
いわば、建物本体の方は、
必ずしも水平垂直ではない。
古民家となれば、なおさらなのである。
垂直は、枠材等で、調整し、
垂直の部分をつくり、
取り合うようにするのだが、
水平に関しては、
上の枠、鴨居枠は枠で調整できるのだが、
床が水平でない場合は、
サッシが本来取り付く高さから、
下げて納める、
床面との高低の差を許容できる、、、
納め様とするのである。

家リニューアルproject

2017年04月21日 【

室内からの、 春のひととき


仮置きの家具、
掘りごたつの天板に、
映り込む、外の光。
鮮やかに映る、
木々、花々、、。
北側に位置する庭は、
木々も花も太陽を目指す、
必然的に、こちらに向かう、、、
ということで、美しいのである。
室内からの、
春のひととき、なのである。

家リニューアルproject

2017年04月20日 【

給湯のチェック


久方ぶりに、既設の電気温水器を使われる、、、
ということで、いわば、給湯のチェックなのである。
まずは、水道屋さんと、電気屋さんに相談すると、
やはり、手順としては、本体をチェックするべし、
ということで、まずは、
電気温水器のメーカーのメンテナンスの方に、
見てもらうこととなるのである。
電気温水器の通電は、停められているかたちとなっている為、
関西電力さんに、チェックの間、
通電するように、お願いするのである。
そして、メーカーの方に見てもらうと、
本体は異常なし、ということで、よかったのだが、
電気温水器からの露出の配管が、はじっているのがわかったのである。
たぶん、2年前の厳寒のときに凍結してか、、、とのこと。
ということで、水道屋さんに見てもらうことに。
はじっている菅部分の、保温材を外し、
配管、銅管を補修しつながれた。
電気温水器から、室内の水栓に、
沸かしていないので水だが、、、
水を送るようにすると、今度は、
減圧弁と、逃がし弁がこわれていることがわかったのである。
この部分は、交換する、そして、
露出の配管の一部も、今までと同じようになる可能性があるので、
新しく、やり替えることになる。
ということで、部材等を準備し、
水道屋さんは、出直しということになったのである。
水栓までの配管と、水栓本体は、どうかといったところだが、
大丈夫そう、ということであった。
電気は、電気温水器の電気は深夜電力を使うかたちとなっており、
23時から7時の通電となる、、、
等々、チェックが完了するまで、
もうしばらく、かかりそうなのである。

家リニューアルproject

2017年04月19日 【

掘りごたつの中も張る


畳の間で、掘りごたつ、
というかたちであったが、
掘りごたつの部分は、そのまま。
床は板の間、杉の厚板張りとなった。
掘りごたつの中も、
断熱を兼ねて、
杉の厚板を張り巡らしたのである。
床面は厚み39mm、
側面は厚み30mmなのである。
実に、一体感がでた、のである。

家リニューアルproject

2017年04月18日 【

塗り見本

実際に張る予定の木を送り、
塗りの見本をつくってもらった。
よく使う塗料、
ドイツの自然塗料を扱う、
プラネットカラー社なのである。
白にも、いろいろある。
木目の透け具合が、
絶妙なのである。
いろいろな配合をつくり、
塗られてある。
左側の上あたりで、、、
ほぼ決定なのである。

2017年04月17日 【

新畳が入った


やはり、気持ちがいい。
新畳が入ったのである。
国産特等畳。
国産といえば、
もちろん、イ草は、熊本産なのである。
畳縁は、あじろ3番。
落ち着いた緑色に、
薄く紋様が入っているのである。
イ草は徐々に焼けてきて、
今の色より、だんだん黄色掛かってくる。
畳縁の色と、イ草の色のバランスが、
徐々に変わっていくのである。
今はイ草の方が、より緑に見えるが、
徐々に、畳縁がより緑に見えるようになるである。
最終的にいいバランス加減に、
なると思うのである。
そして、見た感じではわからないのだが、
畳の厚みが、実は均一ではないのである。
既存の敷居の高さに合わせるべく、
絶妙に調整されているのである。
高いところと、低いところの差は1cm強あったとのこと。
ピタリと合っている、、、西村畳店さんの、
実に、プロフェッショナルな仕事なのである。

家リニューアルproject

2017年04月16日 【

映える、窓辺の風景


工事もほぼ完了に近づいた。
工事中の埃を取り、家具等の移動、
新畳の敷き込み、網戸の設置、、、
細かなチェック等々を残すのみ、となってきたのである。
工事中の雑然とした様相から、また、一変する。
物々が、納まるべきところに、納まる。
既存のものが、手を加えられ、
また、在るべき所に納められたのである。
障子戸は、既存の在り様をそのまま生かし、
桟は前のまま、あえて手を加えず、
丈夫な障子紙を張ったのである。
桟の在り様が、規則性のある格子の構成に、
ラフな感覚が入った感じとなった。
なかなか、趣がある、のである。
シンプルな空間となった。
サッシ廻りの枠や、天井は黒に塗られた。
古い部分と新しい部分との調和。
空間全体が、ある意味、ストイックに見える。
そして、、、
室内がストイックであればあるほど、、、
鮮やかに映える、窓辺の風景、なのである。

家リニューアルproject

2017年04月15日 【

続く、杉の床


古民家特有の、空間構成、
建具で、各空間を仕切る。
開け放つと、空間がつながる、
適度に区切りを付けながらも、
一体につながるのである。
続きの間、工事もほぼ完了、、
床の養生が取り払われた。
続く、杉の厚板の床が、
目前に現れたのである。
実に伸びやか、、、
空間が、杉特有の、
温かみに満ちた、のである。

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2017年04月14日 【

床下開口ステンレス網張り


南側の縁側の改修も、
ほぼ完了した。
大引き、束、サッシ等々も、
新しくなったのである。
元々、こちらの、床下の開口は、
網でしっかりとガードされていた。
これらも、改新したのである。
前は、グリーン色の、
ビニール亀甲金網が張られていた。
新しくは、ステンレス製の網なのである。
高価ではあるが、
やはり耐久性は、抜群なのである。
廻りは、木で押える、
メンテナンスを考え、
ビス留め、表わしなのである。
足元は透かして、
網だけ接地するようにした。
これも、シロアリ対策のひとつなのである。

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2017年04月13日 【

床の高さ取り


縁側の床板が張られた。
仕上げ高さは、
長手方向は今までの高さに合わし、
短手方向は水平に持っていく。
そして、既存のままの床板部分との取り合いは、
高さを摺り合せる、のである。
そして、サッシは水平に納める。
各部の、高さの差と、
折り合いを付けながら、
最終的に、全てが、うまく納まる、
高さ取り、となったのである。

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2017年04月12日 【

床材に建具溝

建具の鴨居枠の直下、
養生がめくられた。
溝が現れた、敷居溝である。
もともと、敷居の枠材があったのだが、
かなりねじっており、
建具も斜めに納まっている状況であったのである。
取外し、新たに床に張り巡らした、床材、
杉厚板に建具溝を、適正な位置に、
掘り込むかたちとしたのである。
その溝に、建具屋さんが、
滑りをよくする、
竹製の敷居すべりを、納めるのである。
全ての養生が取れると、
床がつながり、その中に溝がさりげなくある、、、
というかたちとなる、のである。

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2017年04月11日 【

同化する。


庭の木々に花が咲いた。
完成を待ち望んでいるかのよう、なのである。
外廻りの様相、
足元の床下の通風を確保しながら、
動物の侵入を防ぐ、
立板張りの部分、新旧含めて、
そして新しく取り付けられたの木部が、
ダークブラウン色に、塗られたのである。
元々の外部の木部の風合いに、
同化する、同化させる、、、のである。
外観全体がぐっと、落ち着いたのである。

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2017年04月10日 【

思い切って改新する


桜満開の小春日和となったが、
まだ、少し肌寒さが残る今日この頃、
現場は快調に進行中。
大工工事の方も佳境に入ってきたのである。
縁側の改修が進行中。
当初はサッシを新しく取り替えるのみ、
の予定であったのだが、
サッシを取外して様子を見させていただくと、
仕上げの床板の下、
下地の板や、大引等木部に、
かなりの傷みが見られたのである。
なんとか、サッシを取り付けるということも可能ではあったが、
将来のメンテナンスのことも考え、
この際、その傷みの部分も含め、新しくした方が良し、、、
ということで、その部分一切を取り払い、
思い切って改新する、こととしたのである。
元々の床板はアピトンという木に、
塗装が施されているようであった。
同様の材にやり変えることも考えたが、
やはり、他の改修部分と同様、
あたりが柔らかい、杉を張ることにしたのである。
大引き等下地材は、ヒノキ材とし、
構造用合板厚み28で、床面をつくり、
仕上げに杉板厚み15mmを張って仕上げるのである。
仕上げ高さは、縁側の短手方向はほぼ水平に、
長手方向は、既存の高さなりに納めるのである。

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2017年04月09日 【

ランダムに交錯する格子


塗りが施された、
障子、ガラス戸、、、
重ねて置かれている。
ランダムに交錯する格子。
和を、、、アートを感じるのである。

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2017年04月08日 【

建具の塗装


全て既存の建具。
ガラス入り戸、障子とガラス入り混合戸、
計22枚に、塗装を施した。
と、その前に、
建具屋さんにより、
ガラスを外し、障子紙が剥がされてからの塗りと、
なっていたのである。

塗りが完了した建具、
プラネットカラーの、
ウッドコート、色目はエボニー。
いわゆる黒色なのだが、
元の木の色目が透け、
濃いめのブラウンに見えるのである。
これらを、持ち帰って、
再度ガラス入れ、及び、
障子紙張りが、なされるのである。
建具屋さんの車に、
ピタリと積み込まれた、、、
白波瀬木工さん、ご苦労さんです。

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2017年04月07日 【

板の置き様


デッキの上に、
組まれた木。
ベンチになるよう、
逆U型につくった、木パーツと、
その上に渡す板、
置き様で、
ベンチにもなり、
テーブルにもなる。
限られた板なのだが、
幾つものパターンができる、、、
いろいろと置きながら、
よりよいパターンを考えるのも、
なかなか、おもしろいのである。

2017年04月06日 【

塗りが始まった


木部の塗りが始まった。
養生がなされながら、
まずは、天井から、なのである。
廻りの木の色に合わせ、
プラネットカラーのウッドコート
エボニー色を塗る。
突き板の竿縁天井が塗られた、
ぐっと、空間が落ち着つく、、、
実にいい感じになったのである。
枠材、建具、外の新規部分と、
塗りが進んでいく。
塗りのプロフェッショナル、
藤原建装さん、ご苦労さんです。

2017年04月05日 【

立て板スリット張り


柱が石の上に乗っかって納まっている家、
石場建ての家の場合、
もちろん、外周部にも基礎がないので、
十二分に床下の通風は確保されるつくりなのだが、
動物が床下に棲みつくという問題がある。
ということで、板がすき間を開けて張られていた。
途中まで、色も施されている。
他の部分は、板などを立て掛けて、
塞がれている状態であった。
それらを撤去し、まずはサッシを新しくやり返る。
そこで、思案なのである。

結果、右にならえで、同様に、
いわゆる、立て板スリット張りとするのである。
ステンレスの網を土に少し埋め込み、仕込んでおき、
板は、土と少し間を開けておく。
シロアリ対策と、動物が土を掘って、
入るのを防ぐのである。
最後は、まわりと馴染ます為、新旧共、
ダークブラウンに塗る予定なのである。

家リニューアルproject

2017年04月04日 【

昔ながらの壁


元々は、収納であったところを解体し、
北側の土間であった部屋と、
南面する部屋とをつなぐ、
動線を確保するのである。
壁には、ベニアが張られていて、
棚板が先行してつくられ、
その間に張られていたのである。
ということで、棚板を解体すると同時に、
そのベニアも解体するかたちとなったのである。
現れた、昔ながらの壁、
黒塗りの貫に、
黒ずんだ荒壁、土壁、なのである。
昔は表わしであったのであろう。
どうするか、思案のしどころ、なのである。

家リニューアルproject

2017年04月03日 【

準備しておく。


元々は土間の床、コンクリートの床であったが、
杉の厚床板を張り巡らす、、、
その一角に、レンガ積みの腰壁、
風呂の炊き出し口がある。
その部分はそのまま残すことにする。
そして、その炊き出し口前、
巾1m、奥行き60cmのサイズで、
床板が外れるようにしたのである。
なにがしらするのに、
やり易いよう、準備しておく、、、
ということなのである。

今は、外しているが、
その部分に納めると、
少しすき間が開いて納まる、、、
丸のこの刃の厚み分、なのである。
納めた場合、板目が合う、
通った板がそのまま、カットされたかたちと、
なるのである。

家リニューアルproject

2017年04月02日 【

プランの断片


再度、練り直す、
キッチンから、つなぎたい方向、
外部空間へのビューを確保するべき、
スタディー、、、
キッチンの収納の在り様と、
その外にある、外収納の在り様を、
再考する。
いわば、部分的に、
再編成するのである。
大きな、全体のプランとの、
バランスをとりながら、
新たなる、着想を加える、
プランの断片、、、なのである。

2017年04月01日 【

巻物のよう。

舟越工務店HOMEPAGE IN BLOG、、、、始めます。
excite.ブログから、移行いたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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パースを描く、、、
プレゼン、説明する為。
平面、立面、断面、模型、
だけでは、わからない、
室内の空間の見え方、様相、
パースを時に応じて描くのだが、
ひとつひとつが、
断片的なアングルに過ぎない。
それらの集合体が、
ひとつの家となるのである。
ということで、多様なる空間、アングル等々、
ひとつひとつ、まずはラフなのだが、
描いてみたのである。
A3の用紙をつないで、つないで、
描き足しながら、、、
結果、計7枚、全長2.079mと
あいなったのである。
まさに、巻物のよう、なのである。