舟越工務店ブログ

2021年06月13日 【

刻み後の、材。

 

刻み後の材の様子、
なのである、、。

まさに、
魂心の刻みの、
数々なのである。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月13日 【

加工前の、柱材。

積まれた、
加工、刻み前の、
柱材。
主に鉛直荷重を、
支える材となる、、。

京都府産材の杉、なのである。

 

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月13日 【

加工前の構造材

積まれた、
刻み、加工前の
構造材の様子。

京都府内産材の、
杉材、なのである。

せせらぎの家(OMXの家)

 

2021年06月12日 【

墨付け。

木に、
なにやら刻印が、

よく見ると、、、
怒涛の墨付け、
なのである。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月11日 【

刻みの現場

kizamino  genba、

刻みの現場、、。

まさに、professional  work 、

なのである。

 

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月10日 【

手刻みの場。

約3か月前、
当社、作業場にて、、、
の様相。

木に対して、
果敢に取り組む、
大工さんの様子なのである。

木構造材の加工は、
大工さんによる、
手刻み、なのである。

いつもなのだが、
刻みの場の、空気感、
実に、、、緊張感が漂っている、
のである

数日後、
無事、上棟と、
あいなったのである。

せせらぎの家(OMXの家)

 

2021年06月09日 【

木取りを考える。

本日、無事、
足場が外れた、
は、さておき、、。

無垢板を使った、
いわゆる、カウンター、、、
天板、多々あるのである。

当社、在庫品、
木々の奥から、
掻き出し、掻き出し、、、
意中サイズの等々、
納得できる材がない場合は、
材木屋さんに、
問い合わせる、、。
材木屋さんの在庫も、
限られている、のである。

ということで、
良材が集まった。
並べて、木取りする。
ここの部分はここに使う、。
その後、(残る部分)
この部分は、ここに使う、、。
へりの部分を使う、
使わないの有るなし、
へりの曲がり具合、
節のある、なし、
木自身の色目、
厚み等々、
考える、選定基準は、
無限にあるのである。
いわば、見た時の、
直観的な、インスピレーションが、
実のところ、大事なのである、、。

養生テープで、
示す、木取り、、、
後は、大工さんが、
実に、うまく、、、
料理してくれるのである。

いやはや、出来上がりが、
楽しみなのである、、。

せせらぎの家(OMXの家)

 

 

 

2021年06月08日 【

〆の作業

いよいよ、明日、
外部足場が外れる。
ということで、
足場が無くなる前の、
〆の作業。
高所部分等々の外部廻りの、
最終チェックなのである。

OMXの、
屋根に据わった、
太陽光パネルと、
屋根頂部の板金にてカバーした
棟ダクトとの取り合い。
太陽光パネル下の、
空気層を集熱に利用するため、
空気層の気密性を上げるための、
パッキン材の状況、、、等々、
入念に確認したのである。

最近は、日が長くなった、、。
夕刻、日が沈む間際、、、
チェック完了なのである。

足場が外れると、
このアングルから見ることは、
もうないであろう。
と思いながら、思わず、、、
シャッターを切ったのである。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月07日 【

スケルトンの様子

ちょうど、2ヶ月ほど前の様子。

建前が終わり、
大屋根面の野地合板も張られ、
雨は防げる状況となった、、。
まずは、ほっと、ひと安心の、
ひと時、なのである。

外壁のパネル等々、
納める前、
いわば、屋根型が現れ、
その下には、木構造が、
あらわになっている状況、
壁面がない状態なので、
スケルトン、木構造の在り様が、
よくわかるタイミング、なのである。

内部2階から南に向かってへの、
ビュー、、。
低めに抑えた、桁に、
覆い被さるように、
大屋根の、
軒が伸びる、、のである。

せせらぎの家(OMXの家)

 

 

2021年06月06日 【

ダメ押しの塗り

本日、足場が外れる前、、、
施主様、御当人による、
塗りが行われた。
屋根、けらば廻りの木部、
いわゆる、破風板、、。
読んで字の通り、
雨風が、通年において、
吹き付ける、晒される、
木部の部分なのでである。

通常は、一回塗りなのだが、、、
再度、、、
2回目の塗りなのである、、。
より、塗膜が出来、
頑強になるのである、、。
いわば、ダメ押しの塗り、なのである。

そして、普段、というか、
下から、まず、見えない、
わからない部分、、、
屋根板金、唐草水切りと、
破風板との間の部分も、、、
刷毛を走らす、、、
しっかりと塗られたのである。
見えないところが、
見えないと思っている、ところこそ、
実は、大事である、、。
(こういう、ことわざがあったが、
なぜか思つかない、、。)
ということも、
考えさせられた、、、
一幕であったのである。
ご苦労さんで、ございました。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月05日 【

ビスの打ち様。

板の張り方に、
一定のパターンを決める、、、
出来上がると、
ビスの打ち様にも、
自ずと、ひとつのパターンが、
出来上がるのである。

規律の中の規則性のような、
リズムのようなものが感じられる、、、
目にも心地よく映る、のである。

 

2021年06月04日 【

外観の様子

某所に建築中の住まい、、。
屋根面には、、、OMX、、、
集熱を兼ねた、太陽光パネル。
最上部は、棟ダクトとなっている。
大屋根の、ガルバリウムの立平葺きの山と、
太陽光パネルのラックの、
ピッチが違うため、
お互いが重なると納まらないので、
苦慮したのだが、
なんとか、うまく納まったのである。
すんなり、納まっているようだが、、、
屋根上での、まさに、
数ミリ単位の、攻防であったのである。

建物のプロポーションは、
Low、、、Low、、、
低めに抑えているのである。
大屋根は、奥に行くほど、
高くなり、折り返す、、、
への字の切り妻屋根、
下屋根は少し緩めの、片流れ、、、
軒先をも、低めに抑えて、出し、、、
夏の南側の日差しをカットしながら、
雨風も凌げる、軒下空間となる。

外壁は、当社定番の、
ガルバリウムの小波の縦張り。
つや消しのサンドホワイトという、
少しグレー掛かった、白なのである。
長年の雨風に耐える、、、
仕様なのである。

そして、南側の1階部分、、、
軒下空間は、木を使う、、、
杉板の横張りとするのである。
軒の出のおかげで、
長期において、劣化はかなり少ないのである。

そろそろ、足場を外せるように、
なってきたのである。

ということで、
着実に工事は進行中、なのである。
お披露目は、、、
7月後半になりそうなのである。

 

せせらぎの家(OMXの家)

 

2021年06月03日 【

交錯するダクト

天井が張られる前に、
OMX本体から、
送り出される空気を、各所に届ける、、、
ダクトをセットしたのである。
3分岐、4分岐、、、
いわば、分岐BOXから、
分岐されるダクト、
まさに、交錯する、、、ダクトの、
様相なのである。

ダクトの、急な曲がりは、
空気抵抗となるので、
緩やかな、曲がりとしている。

分岐BOX等、
針金で仮に吊って、
位置取りを決めた。
直下の天井が張られるのと同時に、
しっかりと固定される、
予定なのである。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年06月02日 【

OMX 実機が据わった。

 

OMX  実機が据わった、のである。

小屋裏スペースの真ん中に、
据えた、、、
こうやって見ると、
なかなかの、迫力なのである。

各所に空気を動かす、数々のダクト、、、
なかなか、苦慮したが、、、本機に、
しっかりと接続されたのである。

後は、電気関係の配線、
冷媒管、ドレン管を、つなぐのである。

本日も、実にいい天気だったが、
屋根断熱は、
セルロースファイバーを、厚いめにしている。
おかげで、小屋裏でも、
実に、快適に作業できたのである。
結構、断熱が利いているのが、
実感できているのである。

せせらぎの家(OMXの家)

 

2021年06月01日 【

ダクティング技術の向上。

まさに、舞台裏、、。

吹抜からの見上げ。
見上げれば、
交差、、、交錯するダクト。

小屋裏に設置した、
OMX本体から、
各所に、空気を送り届ける、
ダクトなのである。
内部空間からは、目に付かないよう、
姿を隠す、、、隠れるダクト、、、
いわば、建築内に納めなければ、
ならないのである。
当初からの、計画も大事だが、
なにより、
ダクティング技術が向上するのである。

せせらぎの家(OMXの家)

2021年05月31日 【

太陽熱を実感

かねてから、進行中の現場。

屋根断熱を施した屋根面から、
突如、ダクトが突出する、、、
接続ダクトなるものをセットしたのである。

屋根面の太陽光パネルの下に、
気密性を持たせた空気層をつくり、
屋根上に設置した、
棟ダクトなるものに、つながり、
そこから、建物内に引き込む口、なのである。
そして、OMXの本体にダクトによって、
つながるのである。
2つある口の、
横から分岐されているような口は、
屋根排気の際の空気の通り道となる。

外は実によい天気、、、
ダクトからぼわ~っと、
暖かい空気が出てきたのである。
太陽熱を実感した、、、瞬間。

屋根面によって太陽熱が、
集熱できているのが、
確認できたのである。

 

せせらぎの家(OMXの家)

 

2021年01月08日 【

ジャストフィットする高さ

新しくつくった、
スタディコーナー。
もともとは、玄関先の部分なのである。

大きな開口窓の上枠から、
勾配天井で登る、
低めの天井ライン。
古民家特有、、、
他の部分も天井が低めなのだが、
ここは、かなり低めなのである。
この高さが、
窓辺の、木カウンター前に、
着座した時、
実に、ジャストフィットする高さなのである。
多少、篭り感もある、
落ち着いたスペース、
コーナーとなったのである。

煙突のある家

2021年01月03日 【

我が家の庭の、様相。

少々、
ラジカルな感の写真なのだが、、、
2021、新春の、
我が家の庭の様相、
なのである。

降り積もった雪、
結構、降ったのである、、。

空を見上げる家

2021年01月02日 【

年末年始の休みは、これ。

年末年始の休みは、
やっぱり、
これ、なのである、、。
あと、1、2日、、、
じっくりと、読みたいのである。

2021年01月01日 【

2021.年賀状

本年も、どうぞ、
よろしくお願いいたします。
2021.年賀状、なのである。

2020年12月28日 【

通しほぞ。

室内の壁面の、
天井面との。
接点の部分に、、、
まさに、、、
突如として、
突出する、古い木部、、。

建物全体の外郭を、
構成する横架材である、
梁材の仕口、、、
合理的で、
まっとうな仕口の納め様、、、
一番、頑強な納めである、
通しほぞ、、。
もちろん、そのまま見せるのである。
家を支える、構造の一端、
在り様が、、
垣間見える、、のも、
なかなか、いいである。

煙突のある家

2020年12月27日 【

なにか、紐解けたか、、。

説明無用、、。
見るかに、
いいのである。

なにか、紐解けたか、、。

全てが、まさに、
偶然の産物なのだが、、、
そう思えたのだが、
成るべくして、
なったか、、。
なにしろ、いいのが、
出来たのである。

煙突のある家

2020年12月25日 【

光、風を呼び込む、スペース。

ダイニングキッチンと、
リビング等々を、
仕切る建具を、
スライドさせると、、、
目前に拡がるビュー。

意図した開口部、
最大限の大きさの、窓としたのである、、。
そして、外の景色に、
繋がる、連なる、、、のである。
光と、同時に、
気候がいい、季節がいいときは、
風をも呼び込むのである。

ここにも、仕掛けが、、。
いざという時には、
可変できる、移動可能な、
Jパネルで、BOX的につくった、
間仕切りを兼ねた、
本棚BOXなのである。

そして、目前は、
木カウンターを備えた、
スタディーコーナー。
元々は、玄関部分なのである。
建物への、導入口を、
変えたことによって、
結果的に可能となった空間なのである。
こじんまりとしたスペースなのだが、
眺望も開け、光、風を呼び込む、
実にいい、、、なかなかの、
スペースとなったのである。

煙突のある家

2020年12月24日 【

空間を一体にする建具

いわゆる、ホール、廊下とも一体の、
ダイニングキッチンなるスペースから、
より、プライバシー性が高まる空間となった、
くつろぎのスペースである、
リビングスペース等々に連なる、、。
比較的、太陽の光も、
よく入るスペースなのである。
つながる部分、
もともとは、
玄関から入って、
正面に位置する、
お約束の、、、
奥の土間のスペースとを、
適度に仕切る引き違いの、
格子戸があったのである。

土間は、床が張られ、
今は知る由もないのだが、、、
その部分は、巾広の、
一枚の片引き込みの吊り戸、
ラワン合板張りの建具としたのである。

右に引き込むと、、、
一体の空間になる、、。
一体になるだけでなく、
奥まったこのスペースに、
光や眺望をも、呼び込む、、、
仕掛けなのである。

煙突のある家

2020年12月22日 【

際立つ、小窓。

もともとあった、
小窓、、。
FIX窓、
絶妙な大きさ、
そして、
絶妙な位置に、
在ったのである。
そのまま、
残したのである。
外から見れば、
経年で、古びて来ている、
板張りの壁面に、
切り取られた、空間。
新しくなった、
内在する空間が、際立つ、、、
のである。

煙突のある家

2020年12月20日 【

動物の痕跡。

土壁はそのまま、残す、
古柱、梁材ともども、、なのである。
土壁は、大津壁の仕上げとなっており、
一見した感じでは、わからないのだが、
なぜか、さらに、塗装が施されているよう、、、
その上にもともとの壁の色に似せた色であろう、、、
アイボリー掛かった色が、
塗装されている、のである。

壁の上の梁上は空いていて、
天井上、小屋裏に、
つながっていたのである。

天井張られ、空きの部分も、
室内の断熱、気密性を確保するため、
断熱材を設置し、合板が張られた、
隙間なく、塞がれたのである。

土壁はそのまま、
動物の痕跡が、
見受けられる、、。
アライグマの足跡のよう、
今は駆け上がるすべはない、、。
そのまま、
残したのである。

煙突のある家

2020年12月18日 【

隠しながら、透かす、、、建具。


プランの段階で、
既存、現状の状態を注視するのだが、
はっと、気が付かされることがある。

土間のスペースの台所の、
勝手口であり、
はなれとのつなぎの出入口である、
4枚の引き違いの木製建具、、、
そのまま、残したのである。
腰は板なのだが、
上は、3段のガラスがはめ込まれている。
一番上の段は、トーメーで、
2段目、3段目は、
すりガラスになっている。
実にうまい具合に、
隠しながら、透かす、、、の、
工夫なのである。

一番上をトーメーガラスにすることによって、
奥まった薄暗くなりがちな空間を、
明るくしている。
そして、台所からの目線から、
ガラス越しに外の山の景色が映る、、。
目線が伸び、広がり、
室内の閉塞感を減らすのに、
かなり貢献している、のである。
なんの変哲もない建具なのだが、
ガラスひとつ、、、実に、
よく考えて、つくられているのである。

煙突のある家

2020年12月17日 【

突出した、古梁の一端。

水道屋さんによって、うまく、
水栓等を納めていただいた、、、
業務用流し台。
なかなか、よい感じなのである。
PRO仕様というか、
住宅のキッチンとしても、
十二分に使えるという、
可能性を感じたのである、、。
その上には、
伸縮するステンの、
水切り棚が設置された。

その上には、
新しい壁面、
唐松の構造用合板から、
突如として、
突出する、しているのは、
元々からある、
ちょい見せの、
古梁の一端なのである。
新たな壁面をつくったのだが、、、
少し突出するのだが、、、
削ぎ落さず、
そのまま残し、
そのままを、見せることにしたのである。

真新しい空間に、
古い部分、
元からある部分、、、
少しでも、
その一端を残せたら、、、
と思ったのである。

煙突のある家

 

2020年12月16日 【

古梁との取り合い

もともとあった、古梁。
下には、かまどがあり、
長年の湯気、煙等で、
燻されているのである。
折り重なるように、
梁が交差する、、。
下の梁と束柱は、
なかなかの曲がり具合、、、
接合部も、動いてできる、
隙間のようなものも、
見られないのである。
なぜこうなっているのか、
わからないが、、、
この状態で、
保持されている、、、
状態であったのである。
ただ、おのおのの接合は、
釘は打ってあるが、
かろうじて、引っ掛かっているようにも見える、
様子であったのである。

極力、不必要と思われる、
木材は撤去して、
必要と思われる材は残し、
それらを、どう見せるか、
見せるところは見せ、
隠すところは隠す、、、、
というライン、、。
他部分等、、、
納まり等の兼ね合いも考え、
検討の上、天井のラインを決めるのである。

下の梁は補強も兼ね、
壁を絡めた、柱を新設した。
他の部分も、壁や天井と絡むことで、
固定されたのである。

ということで、全てに、
折り合いをつけるべく、
天井が張られたのである、、。

杉の天井、、、
今は、もともとの姿は、
古梁が、断片的に見えるぐらいで、
知る由もない、、、
違和感なく、、、
何事も無かったかのように、
杉の板が、
張り巡らされているのである。

煙突のある家

 

2020年12月15日 【

寄り合う天井

キッチン上の勾配天井と、
ダイニングの土間上の勾配天井が、
折りかねで、アナグマキッチンの、
間仕切ともなっている、
2方向の壁の角の部分で、
寄り合う、天井なのである。
もろもろある、屋根の構造を支える、
丸太の小屋梁、母屋や、垂木などは、
勾配を取ることで、
断熱材や下地材の厚みを見込みながら、
ぎりぎりのラインで、、、
小屋裏に納まっているのである。
大工さんには、
実に、難儀をしいたが、、、
きれいに納まったのである、、。

そして、厳選された見え様、、、
絶妙な角度が付いて在る、
既存の古梁が見えるのである。
その一端が、
アナグマキッチン内にも、
現れているのである。
その下には、もともとの柱、
杉板が張られた壁、
そして、新しい柱、合板の壁、
杉の集成パネルのJパネルでつくった、
可動可能な、
冷蔵庫BOX、カウンターBOXが、
立ち並ぶ、のである。

煙突のある家

 

2020年12月13日 【

どこも、かしこも、絵になる空間。

どこも、かしこも、、。
絵になる、空間、、。
アナグマキッチン。

ちょいと、
見える、のは、
既存の梁の、端部。
あえて、そのまま見せる、
見えるように、したのである。

煙突のある家