舟越工務店ブログ

2017年04月04日 【

昔ながらの壁


元々は、収納であったところを解体し、
北側の土間であった部屋と、
南面する部屋とをつなぐ、
動線を確保するのである。
壁には、ベニアが張られていて、
棚板が先行してつくられ、
その間に張られていたのである。
ということで、棚板を解体すると同時に、
そのベニアも解体するかたちとなったのである。
現れた、昔ながらの壁、
黒塗りの貫に、
黒ずんだ荒壁、土壁、なのである。
昔は表わしであったのであろう。
どうするか、思案のしどころ、なのである。

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