舟越工務店ブログ

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2018年04月27日 【

吹抜下からの見上げ

住まいの中には、
たくさんのシチュエーションがある。
その中でも、
ここぞ、という、シチュエーション、
見える場面、視界、見え様なのである。
そのひとつ、
吹抜の下からの、見上げ。
2階の勾配天井の頂点が見える。
いわば、低いところから、
一番高いところが、見えるのである。
実に、伸びやかな視界となるのである。
家全体のボリュームのような、
を感じられる目線なのである。
2階の手摺は、柱、笠木の木が映るようにし、
その内には、トーメーのアクリル板が、
はめこまれているのである。
目線が拡がり、吹抜によって、
1、2階が、より自然につながる、、、
仕掛けとなっているのである。

登り軒天の家