舟越工務店ブログ

舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。

2017年08月31日 【

なるい感じの造形のなか、収まる。

かっちりとした枠取りの中、
ものを収める、設計がほとんどなのだが、、、
なるい感じの造形のなか、
ものが収まるべきところに、収まる。
そんな設えもいいと思う、
のである。
自然の曲線の無垢板、
ゆったりめの奥行きの棚板に、
ピタリとトイレットペーパーが、
収まる、つくりなのである。

2017年08月30日 【

コースター 2

杉板から切り出す、
いろいろなかたち、
紋様が刻まれた。
コースター。
作は、息子、次男坊。
今年の夏休みの宿題、
であったのである。

2017年08月29日 【

コースター

杉板から、正方形に切り出し、
いろいろな紋様、図柄を刻む、、、
コースター。
作は息子、長男坊、
昨年の夏休みの宿題、
であったのである。

2017年08月28日 【

クロゼットの痕跡

取り払われた、柱、壁、建具、棚、、、
クロゼットの痕跡、なのである。

柱は小屋裏の状況を確認、
小屋梁を受けていたが、
屋根の荷重を受ける束がない梁で、
構造的に、柱、梁をつなぐ役割の梁であることがわかり、
撤去しても問題なしと、判断したのである。
床は、既存のフロアーの上に杉板が張られ、
壁、天井は、石膏ボードで補修の上、
全面、クロスの張り替えとなる。
何事もなかったかのように、なる。

部屋が広いひとつの空間となり、
置き収納、タンスの配置など、使い様がより、
自由になる、のである。

houseリニューアルproject

2017年08月27日 【

建具のデザイン

よくある、建具のデザイン、、、
定型といってもいいかもなのだが、
内部建具、ホール、ないしはローカから、
リビングスペースへつながる部分のドアなのである。
傷みがあり、新しくつくり替えることとなったのである。
既存のドアは、2枚ガラスの方、
忠実にというわけでもないが、
同デザインでもよいのだが、
単純な方、1枚ガラスのデザインも、
思わず、ラフで描いたのである。
最終的には、同デザインで決定、
と、あいなったのである。

houseリニューアルproject

 

 

2017年08月26日 【

ぐっ~と、やわらぐ

床面に、
大工さんの手によって、
杉板が張られてきた。
これだけで、
空間の質なるものが変わる。
ぐっ~と、やわらぐ、、、
のを、感じるのである。

houseリニューアルproject

 

2017年08月25日 【

ユニットバスの設置可能最小寸法

既存の浴室は、タイル張りの旧来のつくり。
新しい浴室は、ユニットバスが設置される、
予定なのである。
ユニットバスには、いろいろなサイズの、
バリエーションがあり、
サイズによって、それぞれ、
設置可能最小寸法というものがあり、
もちろん、それぞれ違うのである。
既存の浴室の有効スペースとの対比、
できるだけロスのない、
サイズのユニットバスを選定する、、、
既存の部分は、できるだけそのままで、
納めたいところだが、
少しのことで、寸法が足らず、なのである。
ということで、構造の部分は、保持したかたちで、
表層の部分、タイル等を剥がすことで、
まずは、壁面の有効寸法が確保できたのである。
これで、ほぼ、ロスなく、平面的には、
ユニットバスが据わるのである。
既存の浴槽、床面のコンクリート等ハツリ、
撤去と、続くのである。

houseリニューアルproject

 

2017年08月24日 【

床鳴り対策

新建材のフロアーの上に、
いわば、カバーするかのごとく、
無垢の板の床にする、
杉節有り板を張るのだが、
床鳴りがする箇所が所々あり、
ということで、下に根太がある部分に、
墨を打って、釘打ちをする、、、
床鳴り対策、なのである。
後からは出来ない作業、
床鳴りがなくなったことを確認してから、
板を張る、、、
張る前の、ひと手間なのである。

houseリニューアルproject

 

2017年08月23日 【

地盤調査

現場での、
まずは、、、の作業、
地盤の様子を探る、、、
地盤調査を行ったのである。
建物の位置を出し、
構造的な外周部の4隅と、
その中心部の、計5ポイントの、
地盤の強度を測定するのである。
スウェーデンサウンディング式という、
今や、一般的になっている、
木造住宅に対する、測定法なのである。
100kgの荷重を掛けながら、
先端がドリルの形状をした、
鋼製の棒を回転を加えながら、
地中に貫入させていく。
その、回転数と、貫入深さとの関係を、
データー化して、強度を測定するのである。

登り軒天の家

 

2017年08月22日 【

即座に取り払われた

住まい手さんとの、打合せの中、
工事が始まった、、、
即座に、既存のキッチンセットが、
取り払われたのである。
タイルがない合板部分が、
もともとのキッチン、
ベース部分、吊戸棚、レンジフード、
なのである。
そして、即座に、
水道屋さんによる、
新配管位置決め、となるのである。

houseリニューアルproject

 

 

2017年08月21日 【

高速道路をひた走る。

まさに、快晴。
青々とした山々を見ながら、
高速道路をひた走る。
めったにない、
そこそこ距離がある現場なのである。
設計の内容等、
いろいろ考えられる、、、
考えながら走ると、
意外とすぐ、、、なのである。

houseリニューアルproject

2017年08月20日 【

見事な掻き落とし

改造工事の相談に訪れたお宅。
なんとなく、いい感じの家があるのは、
わかっていたが、
そこを訪れることとなったのである。
構想を伺い、見させていただく。
築48年を感じさせない、
48年前に設計されたということが感じられない、
デザインの家、、、なのである。
今の新しさをも予見していたかのよう。
テクスチャーも、メリハリが利いている。
外壁の仕上げ、魅せられた、、、
見事な掻き落とし、
竣工当時から、
手を加えていないとのこと。
いやはや、いいものを見せていただいた。
心して、設計、施工させていただく、
のである。

2017年08月19日 【

いい感じのコテージ

夏の思い出、、、2。

休日、
兵庫県三木市にある、
ネスタリゾート神戸を訪れた、
もともとは、グリンピア三木があった立地。
プール、アスレチック、温泉、散策と、、、
夜まで堪能したのである。

プールを見下ろす、
小高い丘のような立地に、
新しいコテージが建っている。
中の間取りはわからないが、
広いバルコニーからつながるように、
リビングのようなスペースがあるのであろう。
まわりには、グランピングの施設もある。
今回は、下から見るのみだったが、
いい感じなのである。

2017年08月18日 【

グレーチングの半島

夏の思い出、、、

休日、子供と出かけた、
宮津海つり公園。
せり出した、、、
足元はほぼ、グレーチング、、、
グレーチングの半島なのである。
いろいろな魚が、結構釣れる。
今回は、アジが、
たくさん釣れた、のである。

2017年08月17日 【

デッキの完成形

デッキは木でつくる。
水に強い木、なおかつ、
分厚い材、、、でつくる。
耐久性を考えた、つくり、
自然の雨風、日差しによる、経年変化を、
経年美と、見てとれる時を、
出来るだけ、永くしたいのである。

デッキの完成形、
今年、初夏に完成した、デッキ。
深い軒下部分は、
雨に濡れないので、
ほぼ朽ちることはないのである。
軒先から先の部分は、
どうしても雨に当る、、、
できるだけ、永くもつように、
頑強なつくりと、しているのである。

デッキは、塗装せず、
経年変化に任せる。
そして、旧来の、
柱、梁、格子等の木の部分。
もともと、塗装が施されていたが、
ケレン掛けして、
表面をある程度整える、、、
そして、再塗装が施される、
住まい手さんの手によって、
される予定なのである。
全体が整えられ、、、
いい感じになるのであろう。
楽しみなのである。

古梁が浮き立つ家

2017年08月16日 【

腰掛木の角材

デッキ上にある、
腰掛木の角材、、、
バルコニーの柱に、
三角形の受け木を取り付け、受ける、、、
前と、同じ納まり、
角は、大工さんに、細かな注文、、、
大きめの面取りとしていただいたのである。
ビシッ、と納まった。

経年している廻りの木の感じと、
対比して、あたらしい木、
白木が眩しいのである。
雨風があたり、
廻りと、徐々に馴染んでくるのである。

太陽と風を感じる展示場

2017年08月15日 【

デッキを新しくする

当社モデルハウスの、
木デッキ、
水に強いWRC(ウエスタンレッドシーダー材)+
腰掛けの角材は、杉材で、新しくする。
つくってから、早、
10年以上は経過していた、
雨が当たりにくいところは、
まだまだ、大丈夫という感じであるが、
雨が当たる部分は、
床板、そしてその下の、
大引きも、老朽化してきていた、、、のである。
ということで、思い切って、
新しくすることにしたのである。
造りの在り様は、
在庫の材の関係で、
大引きを90角の正角材でするのでなく、
床材と同じ、140x40の断面の厚板材を、
縦使いとする、、、
これはこれで、いいと思う、
そして、その上端は、防水テープを張る、、、
というかたちに変更した、、、
それ以外は、ほぼ前のかたちと、
同じにしたのである。

太陽と風を感じる展示場

2017年08月14日 【

ストッパー

玄関戸を木製で、なおかつ、製作で、
つくるのが、常なのだが、
引戸の場合、レールの水平加減が、
絶妙で、閉めた状態のとき、
少しのことで、戻り、隙間が開くことがある。

試行錯誤の上、解消する方法、
鴨居の溝に、金物、
ストッパーを、取り付ける。
これも、絶妙な調整が必要だが、
定番のアイテムとなりそうなのである。

2017年08月13日 【

時計の位置取り

窓辺を艶やかに彩る、植物、、、
をバックに、
ピクチャーレール、時計、
ご指示いただいた位置に、
無事、設置させていただいた。
時計の位置取りは、
やはり、重要なのである。

まろやかなる空間

2017年08月12日 【

夏季休暇のお知らせ

舟越工務店、
2017.夏季休暇、
8.13~16とさせていただきます。
大変、ご迷惑をお掛けしますが、
何卒、よろしくお願いいたします。

 

2017年08月12日 【

テーピングでデモンストレーション

なにやら、床にテープが張られている。
いわば、デモンストレーション、、、
セットされる食器棚、冷蔵庫、
改新する、システムキッチン、
つながる、ダイニング、リビングスペースとの、
緩衝帯とも成り得る、
キッチン作業の、
作業カウンター、その下はダストボックスなど、
必要な、もろもろのものを、忍ばせる、
造り付けカウンターBOXがセットされる。
それらの、輪郭なのである。

床は、旧来の新建材のフロアーに変わり、
無垢の杉板張りとなる、、、
上面に張ることとなる、
壁、天井は、新しいクロス、、、
そこは、触らず、そのままでいく。
ということで、リニューアル工事が始まるのである。

限られた空間、スペースの中、
いろいろなものが、必要に応じて、配置される。
既存のもの、持ち込まれる家具、家電、
いろいろなサイズのものが、配置される。
そして、あらたに、取り付けられる住設機器、
造り付けの家具等々、
それらの間のスペースが、
ひとが動く、動線のスペースとなるのである。
いわば、ものと、ものとの間、
余白のスペース、なのである。
このスペースがどうなるかが、
動きやすさ、使いやすさの、いい在り様、
いい空間の出来への、みそ、であると思う。
テープで張ると、この余白のスペースの在り様が、
よくわかるのである。
ということで、そんな、こんなで、
まずは、出来上がりの雰囲気をイメージしながら、
空間を俯瞰する、、、
その為の、テーピング、、、
デモンストレーションなのである。

 

houseリニューアルproject

 

 

2017年08月11日 【

縁側の天井張り完了

塗装屋さんの手によって、
塗装が施され、床の養生が取り払われ、
最後の清掃を施す、、、
縁側天井張り、完了なのである。
元の天井とは、変わったが、
元々から、あるような天井、、、
廻りとも馴染んだ感じ、なのである。
天井と同材であるの、
杉の床の白木との、コントラストも、、、
おもしろいのである。

家リニューアルproject

2017年08月10日 【

縁側の天井板張り

先般の改造工事で、
床、サッシは真新しい、ということで、
なお、目立つ、、、
天井の板と板との隙間から、
屋根裏の埃等が、落ちてくる、、、
ということで、解決するべく、
ご依頼をいただいたのである。
隙間の部分は、気密テープを張り、
既存の天井の下に、
カバーするかごとく、
新たに、天井を施すのである。
床と同じ材の、杉板を長手方向に張る。
白木のままでなく、他の部分と調子を揃えるべく、
エボニー色塗りで仕上げる予定。
例のごとく、後から板と板との本実(ほんざね)部分が、
木の収縮により、白木がちらつかない様、
先にエボニーが、塗られているのである。

家リニューアルproject

2017年08月09日 【

自然の浮造り

当社、事務所のテーブル、
使い始めて、20年近くになるであろう。
杉の集成パネル、、、
自然の浮造りになっている。
よく使う部分は、より克明に、、、
凹凸が気持ちいい。
これも、経年美であると思うのである。

2017年08月08日 【

風景の見え様

見る、アングル、方向から、
風景の見え様も、変わる。

ある日、偶然、
気になる看板につられ、
道草した、、、
尾根から望んだ、
目前に現れたのは、
天橋立、なのである。

2017年08月07日 【

先代の作の、一品

打合せに寄せていただいた際、
おもむろに、取り出してこられた、、、
見せていただいた、のである。
白塗りの、比較的こじんまりした台、、、
前は、こんにゃくを成形するのに、
使われていた、
いわゆる作業台、
かなり年季が入っているよう、
L金物で補強も加えられ、
今なお、使われているようである。
受け木の小口のテーパーなる加工、
2本脚を構成するスレンダーな材、
出で立ち、意匠を感じる、、、

天板の下の幕板部分に、
四四.・九・一三   舟越 作
と書かれてある。
御施主様が、記されたとのこと。

いやはや、昭和44年9月13日、
となると、約48年前になる。
当社、先代の、若かりし頃の作、
一品、であったのである。

見せていただき、
ありがとうございました。

 

2017年08月06日 【

古いちゃぶ台が、再生された。

まさに、グットタイミング。
瓦屋根の補修工事の最終確認の最中、
先日といえども、日数は経っているが、
お見受けさせていただいた、
愛らしい、古い折りたたみちゃぶ台が、再生なされて、
まもなく、帰ってくるとのこと、なのである。
ということで、幸運にも、
立ち会えることとなったのである。

いやはや、すばらしい出来栄え。
浮き立つような木目、
元々の、、、本来の木の魅力を引き出す、
なんとも、深みがある、のである。
長年の相当なる、付着物を、
少しづつ浮かしながら、除去する、
時には、薄く削りながら、、、
なかなか、苦慮されたようである。
漆が塗られてある、、、6回塗りとのこと。
材種は欅(ケヤキ)に見えるが、栓(セン)なのである。
等々、説明を受ける、、、
手掛けられた、綾部モリイさん、
木に関する、造詣も実に深いのである。

本物の木の良さ、
本物の木の家具、、、
何年経っても、手を加えることで、
蘇る、そして、さらに新たな深み、磨きが加わる、、、
これからも、使い続けられる、、。
すばらしいものを見せていただいたのである。
ありがとうございました。

 

2017年08月05日 【

瓦屋さんの、みい

みい、という.
やはり、なのでる。
年季がいっている様子。
ついつい、職人さんが使う道具、、、
に興味を示す。
既製品のものでなく、
有るものを流用する、、、
一斗缶をカットし、
持つ部分は木が取り付けられている、、、
いわゆる、瓦屋さんによる、手製なのである。
出来たものが、
実は、最適なものと成り得る、のである。
それは、いわば、肌感覚に似た、
感覚的に、かつ偶然に、出来たものであろう。
でも、それは、そうなるべきものを、
捜していた上での、結果であろう。
みいとは、いわば、
ちりとりのような、役割を果たす道具。
古い屋根瓦の土を取り集めたりする、
今はよくある、プラスチック製のものではなく、
寸法、重さ等、最適な道具なのである。

 

 

 

 

2017年08月04日 【

通りで見る

棟瓦の補修工事、

ついつい、通りで見る、、、

ビシッと、出来上がったのである。

2017年08月03日 【

なんばん漆喰

屋根の頂部、

棟部の、瓦、、、

棟瓦、のし瓦、、、

既存の瓦、土を取り払い、

なんばん漆喰を充填しながら、

再度、既存の瓦を納める。

角度、位置取り等々、適正な納め様で、、。

水、、、いわば雨水、

そして、風、時には雪に持ち堪えるよう、

再構築される、、、

瓦は既存の瓦にて、大丈夫、、。

問題の、各瓦間にある、土+漆喰、、、に、

取って代わって、

防水性のある、なんばん漆喰が、

ぎっしりと、入れられたのである。

早、本日、午前中て工事完了。

早速、工事中の様子、ポイントの、

写真を、頂いた。

上畑瓦屋根工業さん、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2017年08月02日 【

棟瓦補修、開始。

早朝にて、

即座にセットされた、

昇降機、、、

すら~と、

空に伸びる、、。

 

今日も、暑くなりそう。

棟瓦補修工事、開始なのである。

既存の棟瓦を一端、解体し、

葺き直すのである。

上畑瓦屋根工業さん、

ご苦労さんです。