舟越工務店ブログ

2017年08月12日 【

テーピングでデモンストレーション

なにやら、床にテープが張られている。
いわば、デモンストレーション、、、
セットされる食器棚、冷蔵庫、
改新する、システムキッチン、
つながる、ダイニング、リビングスペースとの、
緩衝帯とも成り得る、
キッチン作業の、
作業カウンター、その下はダストボックスなど、
必要な、もろもろのものを、忍ばせる、
造り付けカウンターBOXがセットされる。
それらの、輪郭なのである。

床は、旧来の新建材のフロアーに変わり、
無垢の杉板張りとなる、、、
上面に張ることとなる、
壁、天井は、新しいクロス、、、
そこは、触らず、そのままでいく。
ということで、リニューアル工事が始まるのである。

限られた空間、スペースの中、
いろいろなものが、必要に応じて、配置される。
既存のもの、持ち込まれる家具、家電、
いろいろなサイズのものが、配置される。
そして、あらたに、取り付けられる住設機器、
造り付けの家具等々、
それらの間のスペースが、
ひとが動く、動線のスペースとなるのである。
いわば、ものと、ものとの間、
余白のスペース、なのである。
このスペースがどうなるかが、
動きやすさ、使いやすさの、いい在り様、
いい空間の出来への、みそ、であると思う。
テープで張ると、この余白のスペースの在り様が、
よくわかるのである。
ということで、そんな、こんなで、
まずは、出来上がりの雰囲気をイメージしながら、
空間を俯瞰する、、、
その為の、テーピング、、、
デモンストレーションなのである。

 

houseリニューアルproject