舟越工務店ブログ

2020年07月24日 【

軽やかな、レイヤー

ほぼ、完成の内観。
元々は、ダイニングスペース、
和室、及び縁側が、
それぞれ建具や垂壁など、
多々なる層、、、
いわば、多々なる、
レイヤーで分断されていた、のである。

もともとの縁側の先、、、
その先は、
立地上で最も開けている、
敷地の西側は、眺望が開け、
目前に田園風景が拡がるのである。

元々もダイニングスペースは、
東側にあり、それとつながる、
キッチンからも、
西側は、いわば、ほど遠い空間であったのである。

数々のレイヤー、、、
建具、垂壁などを取り払い、
ひとつながりの空間とし、
リビング、ダイニング、キッチンが、
光、風、景色を呼び込める西側と、
一体につながる空間となったのである。

つながりを助長させるかのような、
空間の長手方向に張られたフロアー。

大きな開口部の先には、
光を透過させる軽やかな波板が葺かれた屋根付の、
デッキスペースとなるのである。

薪ストーブが据えられた。
まだ、未完、、、
あと少し、逆に、
レイヤーがプラスされる、、、
障子、カーテンなどが付加されるのある。
できるだけ、つながりをなくさないよう、
軽やかなレイヤー、となるのである。

楽しい我が家