舟越工務店ブログ

2018年03月28日 【

デッキの足元

デッキの足元の様子。
シロアリの被害から免れる為の工夫している。
今回は、べた基礎のベーススラブを、
デッキ先端まで出している。
そして、その上に庭部分の高さとの、
取り合いの関係で、
コンクリートを増し打ちしているのである。
手前の束柱は、木(ウエスタンレッドシーダー材)とし、
コンクリートへは、基礎パッキンを介して、
ワンクッション置く。
そして、点検しづらい奥の束は、
鋼製束としたのである。
いわば、地盤より、
木を遠ざける工夫、なのである。

デッキのつくり様、
一軒一軒、これらのディテールは、
進化しているのである。

登り軒天の家