365日、暑さ寒さのストレスからの解放
1台で床暖房を含む暖房、冷房、給湯、熱交換換気の機能を持ち、一年を通して省エネで快適な温熱環境を実現します。さらに、暮らしに好ましい温度変化をシステム制御し、住まい手一人ひとりにオーダーメイドされた温熱環境を提供することで、健康と快適さに貢献します。
暖房、冷房、給湯、熱交換換気を1台で
気温やライフスタイルを考慮して緩やかに変化させる制御方法によって、快適性を高めるとともに、消費するエネルギーを必要最小限に抑えます。さらに、冷房時は ヒートポンプの廃熱を給湯に利用し、省エネ効果を高めると共に、隣家などへの廃熱の悪影響を低減させます。省エネと快適の両立において重要な換気は全熱交換換気システムを採用。室内の汚れた空気のみ捨てて、一般的には換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを回収し、湿度も調整しながら換気します。 機器は小屋裏に設置してダクト配管経由で居室に送風するため、室内には壁掛けエアコンを露出させる必要がなく、屋外設置の室外機も1台で済むため、室内外のデザインの邪魔をしません。
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OMX 室内ユニット〈W1,809×H581×D830mm〉太陽熱で温められた空気を各箇所へ送る他、冷暖房の機能も一台で担い、小屋裏に設置するユニット。吸気と排気口、合わせて9つの口がある。各箇所に設置されたセンサーにより温度や風量を感知し、細かな運転切り替えを自動で行う。
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OMX 室外ユニット〈W850×H882×D330mm〉室外に設置するヒートポンプユニット。冷暖房はもちろん、給湯の役割も果たす。
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OMX 貯湯ユニット〈W560×H2,130×D630mm〉OMXシステム専用の給湯のお湯を貯めるタンク。容量は370L。沸き上げ温度は夏と中間期で60℃、冬 は65℃。日常使用する湯量の平均値から翌日使用する湯を、使用する時間に合わせて沸かす賢い機器。
様々な環境にも適した
OMXの仕組み
私たちの暮らす京都・丹波丹後の地域は、全国的に見ても、 夏冬の寒暖差が大きく、また昼夜の寒暖差の大きいことも有名なところです。そのため、この地方の先人たちは少しでも暮らしを快適なものにしようと様々な工夫をこらしてきました。
そんな中、1台で暖房、冷房、給湯、熱交換換気の機能を持ち、一年を通して省エネで快適な温熱環境を実現するOMXのシステムは、まさにこの地域にうってつけの機能と言えます。環境からくる暮らしのストレスから大きく自由に解放されることになります。
ほんとうはとってもお得なんです
私たちの住む土地にOMXが適していることはおわかりいただけたと思います。
ただ、気になるのは導入コストですよね?わかります、一生の買い物ですから。
でもね、生涯コストで考えればOMXはこんなにお得なんです。
毎月の総支払額で建築予算を比較してみましょう
CASE:3人家族の場合 夫婦30代・こども1人
家の購入予算はなかなか決めづらいですよね。そんな時、いまの家賃を基に計算していませんか?
下の表は家賃8万円/月を支払っている場合で、約2,650万円の借入できる計算 (35年ローン)です。
しかし、OMXでは自宅で消費する電力を発電して賄うことができるので(オプション:太陽光発電約5kw搭載の場合)、光熱費にかけ ていたコスト(1.5万円/月)を初期費用として計算することができます。 すると、約500万円も初期費用を増やすことができるのです。
OMXの性能を知る
一般の住宅と比べてみましょう
一般的な冷暖房設備の家では冬に一階のトイレ、洗面脱衣所など暖かくしたい部屋には暖房がなく、 夏はいちばん暑くなる2階のフリースペースに冷房がありません。
その点、一年を通して全館が暖房、冷房の対象範囲。 おうちのどこに行ってもずっと快適なのがO MXです。
季節や天候、時間によって様々なモードで自動運転するOMX。
主な運転をご紹介します。
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太陽熱による暖房
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ヒートポンプを利用した暖房
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ヒートポンプ冷房と廃熱利用給湯
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熱交換換気のみ