舟越工務店ブログ

2017年04月05日 【

立て板スリット張り


柱が石の上に乗っかって納まっている家、
石場建ての家の場合、
もちろん、外周部にも基礎がないので、
十二分に床下の通風は確保されるつくりなのだが、
動物が床下に棲みつくという問題がある。
ということで、板がすき間を開けて張られていた。
途中まで、色も施されている。
他の部分は、板などを立て掛けて、
塞がれている状態であった。
それらを撤去し、まずはサッシを新しくやり返る。
そこで、思案なのである。

結果、右にならえで、同様に、
いわゆる、立て板スリット張りとするのである。
ステンレスの網を土に少し埋め込み、仕込んでおき、
板は、土と少し間を開けておく。
シロアリ対策と、動物が土を掘って、
入るのを防ぐのである。
最後は、まわりと馴染ます為、新旧共、
ダークブラウンに塗る予定なのである。

家リニューアルproject