舟越工務店ブログ

2017年08月05日 【

瓦屋さんの、みい

みい、という.
やはり、なのでる。
年季がいっている様子。
ついつい、職人さんが使う道具、、、
に興味を示す。
既製品のものでなく、
有るものを流用する、、、
一斗缶をカットし、
持つ部分は木が取り付けられている、、、
いわゆる、瓦屋さんによる、手製なのである。
出来たものが、
実は、最適なものと成り得る、のである。
それは、いわば、肌感覚に似た、
感覚的に、かつ偶然に、出来たものであろう。
でも、それは、そうなるべきものを、
捜していた上での、結果であろう。
みいとは、いわば、
ちりとりのような、役割を果たす道具。
古い屋根瓦の土を取り集めたりする、
今はよくある、プラスチック製のものではなく、
寸法、重さ等、最適な道具なのである。