舟越工務店ブログ

2017年04月12日 【

床材に建具溝

建具の鴨居枠の直下、
養生がめくられた。
溝が現れた、敷居溝である。
もともと、敷居の枠材があったのだが、
かなりねじっており、
建具も斜めに納まっている状況であったのである。
取外し、新たに床に張り巡らした、床材、
杉厚板に建具溝を、適正な位置に、
掘り込むかたちとしたのである。
その溝に、建具屋さんが、
滑りをよくする、
竹製の敷居すべりを、納めるのである。
全ての養生が取れると、
床がつながり、その中に溝がさりげなくある、、、
というかたちとなる、のである。

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