舟越工務店ブログ

2020年02月22日 【

ロケットストーブの原型

打ち合わせの最中、
傍らに置いてある、、、
気になる、一品。

いかにも、簡易なつくり、
煙突のパーツと、
一斗缶+半斗缶、
自分でつくられた、
いわば、ロケットストーブ、
なのである。

T字管の竪管部分は、
いわゆる、焚口。
焚き木と、空気の導入経路を仕分ける、
いわばセパレートの役目を果たす、
板状のペラ、、、鉄板も、
仕込まれているのである。

排気管、、、排気口の部分は、
見た目も、いかにも愛らしいかたちなのであるが、
長めの管材をカットし、
巻きにして、納められている。
そうすることで、
上にやかんが置きやすくなるのと、
やかんを置いても、空気、
排気の抜ける隙間がつくれ、
その抜け具合も巻き取り様で、
調整できるのである。

ロケットストーブの原理、
いろいろな発展型がある、
知れば知るほど、
奥深き世界、、、

ロケットストーブの原型を、
見たのである。

 

煙突のある家