舟越工務店ブログ

2018年04月19日 【

ブリキ張りの壁

土蔵内部の様子。
床は老朽化し、
ところどころ、床板が破損してきている。
他は、小さな補修箇所はあると思われるが、
健全な状態なのである。
床下の湿気が原因であると思われる。
全体の約4mx4mの平面に、
約2mx2mのブリキの鉄板張りの壁で、
仕切られたスペースがある。
米を貯蔵する為のスペースなのである。
床は撤去し、土間コンクリートの床にする、
この間仕切壁を残すか、残さないか、、、
は思案のところであったが、
このブリキの風合いも、なかなかなのだが、
撤去することとなった。
入口のブリキ張りの開き戸は、土蔵入口の戸に、
流用することと、なったのである。

閑雲居 土蔵改修project