舟越工務店ブログ

2018年07月26日 【

バルコニー改修project

ご依頼をいただいた、
築23年経過の、
お住まいの、
バルコニーの部分が傷んできている、、、
軒裏の部分に、
しみも出てきている、、、
どう対策を講じるか、
ということであった。
見させていただいたのである。
外壁は全面的に10年ほど前に、
塗替えされたということである。

サイディングの本体が、
部分的に捲れてきていて、
かなり傷んできている部分が、
見受けられた。
バルコニーの先端部は、
大屋根にかかっておらず、
雨風がダイレクトに当たるのが、
大きな原因であると思われる。

中の床の、FRP防水は、
表面にひび割れが見受けられた。
手摺の笠木部分は、
部材と部材のつなぎ目部分の、
コーキング部分に、透き間が見受けられた。
プラスチックの部材の部分も、
経年で劣化し、触れば割れそうな感じとなってきている。
手摺壁にある2つの、格子付の開口廻りも、
4方がサイディングで廻ってあり、
かなり傷んできている。
いずれにしろ、コーキングで埋めてあるところは、
劣化して、隙間が出来てきているので、
軒天のしみの原因である、
雨水の侵入と思われるの、、、
原因として、実に、怪しい箇所なのである。
全体をどう納めるか、
思案どこなのである。

バルコニー改修project  築23年