舟越工務店ブログ

2018年04月08日 【

スッキリ納める。

ただでさえ、油が飛ぶ、
家の中で、汚れ易い部分の、
最たる部分のひとつ、
レンジ廻り、なのである。
できるだけ、掃除がし易いよう、
スッキリと納めるのである。
ガスコンロや、レンジフードの、
機器自身の、汚れへの対策、
掃除し易さの追及は、
いわば、その機種選定における、
大きな判断基準ともなっているのである。

となると、それ以外の部分、
キッチンカウンタートップ、
壁面、そして、その廻りの設えも、
シンプルにつくるのが、
一番と思うのである。
ということで、できるだけ、
余分な部材をつけない納まりとし、
機器、廻り共々、
スッキリ納まっているように、
つくるのである。

キッチンカウンタートップは、
人工大理石とし、
壁はメラミン化粧版、
いわゆる、キッチンパネル、
ダイニングとの堺は、
油等をガードしながら、
キッチンとダイニングのつながりを持たせる、、、
視界の妨げにならないよう、
強化ガラス厚み8mmをはめ込んでいる。
ガラスの角は、
アルミの枠を入れず、
ガラスの小口は、
糸面磨き仕上げとすることで、
スッキリさせるのである。

登り軒天の家