OMソーラー
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おもしろい、もったいない






OMソーラーは、建物全体をしくみとして活用します。

暖房器具みたいにポンと設置するのではなく、

設計から太陽熱利用を考えていくのです。

下の図の矢印通り、熱を運んでいくのは空気です。

軒先から外気を入れ、太陽熱で温めて、

部屋の中に採り込んでいきます。

太陽の熱を使うだけでなく、暖かな空気は

上に昇るという自然の性質を

上手に活用したシステムなのです。


OMソーラーは、システムが稼働しているときはつねに新鮮な外気を部屋の中に取り込んでいます。暖房しながら、気がつかないように換気もしているのです。
暖かく住むには、建物の気密はかかせない。でも気密を高めると、換気量が少なくなって、部屋の空気が汚れてしまう。そんな建物の気密性と換気のバランスの面からも、OMソーラーが今注目されているのです。



OMソーラーの働きの流れ

★番号をクリックして下さい。コメントが現れます。



太陽があたって屋根面が熱くなると、外の冷たい空気が軒先から屋根の通気層に入ってきます。この空気は太陽の熱で暖められながら、上に昇っていき、ガラス付き集熱面でさらに温度を上げ、棟ダクトに集められます。地域や季節の条件によってちがいますが、冬の快晴の日であれば、集熱温度は約60℃ほどにもなります。
 
 

熱い空気は、ハンドリングボックスを通って床下に送られます。箱の中は、ダンパーという名前の開いたり閉じたりする弁とファンが入った、簡単なしかけです。ここで空気の行き先を交通整理する、つまり熱と空気をコントロールするわけです。
 
 

立ち下がりダクトを通して送られてきた熱い空気は、床下の空気層をゆっくりと流れ、蓄熱コンクリートを暖めながら、適温の微風となって室内に吹き出します。太陽が沈んだ後も、床下のコンクリートからの放熱で部屋全体の床を床暖房します。日中に太陽の熱を貯めておいて、その熱の貯金を夜明けまで使おうというわけです。
  



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